吉本のお笑いタレント・島田珠代が3月27日放送の「おかべろ」(関西テレビ)にゲスト出演。 MCを務めるナインティナイン・岡村隆史を約30年前に好きだったと告白した。
島田は岡村と同い年で、高校時代も通学中にすれ違うことがあり、当時から顔見知りだったという。とはいえ、吉本入りは島田のほうが早く、2年先輩になる。
2人は吉本新喜劇で共演しているが、岡村は「途中から(加入)だったので、お話できる人がいなかった。そんな中で先輩で唯一、珠代姉さんが声を掛けてくれはって、相談にも乗っていただいて、すごく優しくしてくれてかわいがってくれてた」と回顧。
それを受け島田は「岡ちん、そのあとすごい好きになって」と衝撃の告白。「ナイーブなんですよね、(舞台)袖で、すごく繊細にいろいろ考えてはるんです。岡ちん、ファイトだぞ~、っていきたくなるような…」と恋心を抱くようになった理由を明かした。
2人でよくご飯を食べに行っていたそうで、ある日、珠代の気持ちを知る飲み屋のマスターが、ビルの上にたこ焼きの屋台が出ているから買いに行くよう勧めたとか。しかし屋台はなく、マスターが2人きりにするために気を利かせたのだと、あとで気づいたという。
「屋上でしたからね、夜景もパーッと見えますから。気持ちこうなって(高まって)きて。 あやうくチューしてしまうところでした」と岡村。島田は「なぜ、なぜ行動しなかったの? 意気地なし~!」と笑わせた。
島田が告白する寸前だった頃、岡村は当時放送され若手芸人の登竜門だった「ビートたけしのお笑いウルトラクイズ」(日本テレビ系)で活躍。全国での頭角を現し、島田は、「ナインティナイン、(これで) 売れるんや、と思った瞬間に嫌いになりました。芸人の部分が出ちゃったんです。本当に好きじゃなかったんやっていうのがその時、分かったんです」と恋心の終わった瞬間を明かした。
島田は過去に2度結婚、2度離婚しており、現在、3歳上のジャン・レノ似勤務医と交際中とか。約30年前の岡村への気持ちを見ても、惚れっぽい体質なのは確かだろう。
(鈴木十朗)