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桑田真澄の制球力は中学時代には「完成」!?バッテリー組んだプロ野球OBが回顧

 元プロ野球選手・西山秀二氏。初出場は1989年、広島カープのユニフォームで出場しているのだが、意外にも85年のドラフト4位で南海ホークスに入団。出場の機会なく、広島に移籍しており、4位指名とはいえ、高卒ドラフト入団がわずか1年数カ月でのトレード移籍は前例がなく世間を驚かせたものだ。

 そんな西山氏は、八尾市立大正中学校時代に、現在、巨人で1軍投手チーフコーチ補佐を務めている桑田真澄氏とバッテリーを組んでいたことでも有名で、プロ野球OB、1300人が所属する「プロ野球OBクラブ」の公式YouTubeチャンネル〈プロ野球OBクラブチャンネル〉に出演し、桑田氏の制球力の素晴らしさと、それゆえにプロ入りしてからの自身が苦労したという話を明かした。

 5月6日付けで〈【西山秀二】元キャッチャーが語る桑田真澄の恐ろしさ、配球について〉とのタイトルで公開された投稿回を観てみると、「(中学時代から桑田氏は)コントロールが抜群に良かった」と振り返る西山氏。構えたところにボールがピタリと来ることから、リードの妙も不要だったようだ。

 しかし、プロ入り後、コーチからその経験が西山氏をダメにしたとも指摘を受けたそうで、ワンバウンドの投球に思わず逃げた西山氏に「体で止めろ!」とコーチが注意。中学時代からすでに桑田氏の制球に乱れはなかったことから、「プロのピッチャーって構えたところに投げれないんですか!」と盾突き、コーチからしこたま怒られたといったエピソードを明かしたのだった。

 桑田氏の制球力は定評のあるところだが、中学時代からすでに完成しつつあったとは…。興味深い話が拝聴できた。

(ユーチューブライター・所ひで)

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