4月末、ジャニーズ事務所を退所した近藤真彦が5月16日、独立後初めて公の場に姿を見せた。大分県内で行われた「スーパーフォーミュラ」第3戦に、オーナーを務めるレーシン グチーム「KONDO Racing」の監督として参加。レース業に復帰したのだ。
近藤はこの日午前、会場の最寄り空港である阿蘇くまもと空港で報道陣の取材に応じた。ジャニーズの後輩に対して「本当にデキの悪い長男でした。もう少し後輩にも頼られる先輩でいたかった」と話した。さらに今後の芸能活動については、「焦らず徐々に少しずつできれば。できれば ファンのみなさんの前で歌を歌いコンサートできれば」とし、「ファンには申し訳ない。ファンの方が笑顔になれるような活動をしていきたい」とも語っている。
近藤の退所については、後輩の少年隊・東山紀之が退所のコメントについて「薄っぺらく感じる」 とテレビ番組で批判するなど波紋が広がっていた。それを受けてか今回は殊勝な発言ぶりだった近藤だが、ネット上では「批判が噴出して慌てて弁明か」「まだ“長男”とか 言ってんの?」「芸能活動なんてほとんどやってなかったじゃん。もう出てこなくていいよ」など批判的な声が多く見られた。
いまだ世間の風当たりが強い近藤だが、一方、そんな彼を絶賛しているのが元NEWSの手越祐也で、10日、自身のYouTubeチャンネルにおいて、「スーパーGT」で初めて国家独唱した際の密着動画を投稿した。
その中で手越は「KONDO Racing Team」のロゴを発見し、それを見ながら「マッチさんお会いしたかったなぁ」と切り出し、「カッコよくてしょうがない元先輩ですから。マジ かっこいいからね。マッチさんのカッコよさなんか、日本中の人わかってると思うけど、 マジカッコいいから」とコメント。
同行者が「生で触れてきた人が言うんだもんね」と言うと、「男気、オーラ、カッコよさ。 ああいう歳のとり方をしたいなと思うぐらい。会ってない人にはわかんないんだろうな」 と絶賛。
「この動画へのコメントの中には『マッチのこと本当にありがとうございます』『マッチのオーラ、カッコ良さわかります』というマッチファンからの感謝の声もちらほら。手越にすれば、もし自分のチャンネルにマッチが出れば話題性は抜群。そんな魂胆が見え隠れする投稿でしたね」(芸能ライター)
はたしてコラボは実現するか。
(鈴木十朗)