女優の新垣結衣と歌手で俳優の星野源が5月19日、所属事務所を通じて結婚することを発表。“逃げ恥”カップル の結婚に世間は大いに沸いた。
SNS上では、祝福の声とガッキーロスの悲鳴であふれたが、同時に気になることも。新垣と所属事務所「レプロエンタテインメント」との契約内容を巡る動きだ。
「5月25日の『週刊女性PRIME』によれば、新垣のオフィシャルファンクラブサイトには、結婚報告とともに《専属マネジメント契約を終了》《今後は個人として活動していく》《当面は、レプロとのマネジメント契約を一部継続》などの記述があったんですが、これを受け《事務所を退所し、フリーに》と報じたメディアに、レプロ側の申し入れがあり、『退所』『フリー』という文言のない記事に差し替えが行われたそうなんです。契約についてはいまだ煮詰まっていない面があることを指摘した報道でしたが、一つ言えるのは、新垣はこれまではもっぱらレプロ主導で仕事のオファーを受けていたのが、今後は個人に対するオファーも受け、自分主導で進めるということじゃないでしょうか。彼女はNHK大河の次回作『鎌倉殿の13人』の出演が決まっていますが、こちらはレプロが取った仕事なので、そのあたりも配慮した結果だと思われます」(女性誌記者)
いずれにせよ、事務所と契約を新たな形に変えた背景には、夫となった星野の影響があるのではないかという。
「星野は『アミューズ』と『大人計画』という2つの事務所に所属し、アミューズが音楽、大人計画が俳優活動関連と、窓口が別々になっています。それぞれ専門性が高いので、自身のレベルも上げていける。この選択は、表現者としてセルフプロデュースしていくのにはうってつけといえます。新垣もそんな星野のやり方に影響を受け、今後、自分のやりたいことができるように、レプロとの契約形態を変えたのでは、というわけです」(前出・女性誌記者)
新垣の仕事ぶりがこれからどう変わってくるか、注目したい。
(鈴木十朗)