6月13日に放送された広瀬すずと嵐・櫻井翔がダブル主演したテレビドラマ「ネメシス」(日本テレビ系)最終回の視聴率が、8.6%だったことがわかった。同ドラマは、最後まで視聴率が伸び悩んだという。
「『ネメシス』は初回11.4%の2ケタでスタートしたものの、2話で1ケタ台に下落。そして5話から9話も7%台と低迷が続き、最終回は前週からわずか0.7ポイントアップとなる8%台で幕を閉じました。今回、ドラマファンの間では、広瀬と橋本環奈の共演などに大きな注目が集まったものの、脚本の評判が芳しくなく、期待を超えられなかったようです」(テレビ誌記者)
そんな「ネメシス」で主演を務めた広瀬は、櫻井演じる探偵の助手役として登場し、推理のサポートや古武術の使い手として活躍。そして最終回でも、敵の組織と激しいアクションを繰り広げる展開が描かれたほか、ラストシーンでは広瀬の衝撃シーンが多くの視聴者をクギ付けにしたという。
「『ネメシス』の広瀬といえば、ダボダボなファッションばかり着ていることで、一部ファンから不満の声があがっていたのですが、ラストでは一転して称賛の声が殺到しています。今回も彼女は一回り大きい白シャツを着ていたものの、バッグを斜め掛けしていたことでバストフォルムが目立つことに。さらにそこから疾走シーンもあったことで、紐でスラッシュされたバストが激しく揺れる事態となったのです。これには視聴者から、『うおおおお!たまらん!』『最後まで見た視聴者へのご褒美だ!』『このシーンは評価したい』と絶賛コメントが相次ぎました」(前出・テレビ誌記者)
6月13日の「デイリー新潮」が掲載した「ネメシス」の裏話によると、櫻井とプロデューサーが話し合った結果、ドラマでは“広瀬の可愛さを前面に押し出そう”と決めていたのだという。その狙い通り、最後は広瀬の熱演によって視聴者の心を鷲掴みにしたようだ。