芸能

ビッグダディ年末特番で「美奈子外し」の全貌を独占キャッチ!

20131205qr

 今年4月の放送で“終了”となった「ビッグダディ」(テレビ朝日系)が、年末に復活するという。「美奈子外し」で進められた番組の全貌を独占キャッチした!

 主役は「ダディ」こと林下清志氏(48)と、前妻でタレントに転身した美奈子(30)。11月20日にはともに流行語大賞候補にノミネートされるなど、やはりテレビ朝日としてもこの“ドル箱”を簡単には手放したくなかったようだ。

「実は『最終回』放送後も、ダディには制作会社のスタッフが事あるごとに帯同し、撮影をしていました。当初10月に放送する予定でしたが、いったん白紙になり、11月に“完全完結編”ということで年末のオンエアが決まりました」(テレビ朝日関係者)

 シリーズは回を重ねながら安定した視聴率を維持し、4月の放送では19.3%を記録していた。秋の番組改編期の切り札だったはずが、なぜ放送が延期になったのか。

「『相棒』『ドクターX』などの大当たりもあり、テレ朝は、開局以来初の年間視聴率3冠王に向けて独走中です。『ダディ』は確実に数字が取れると踏んでいて、各局がしのぎを削る年末に目玉としてぶつけようという算段のようです」(前出・テレビ朝日関係者)

 林下氏は秋の放送延期を知り、「テレ朝から『飛びました』とだけ連絡があった」とこぼしていたというが、「大みそかの放送もありうる」(番組関係者)というから、テレビ朝日の期待はそれだけ大きいと言えよう。

 ところで、肝心なのはその中身である。

 4月の放送でダディと美奈子は離婚し、おのおの別の家庭を持っている。5月には美奈子が「ハダカの美奈子」でセミヌードを公開、中島知子主演で同名の映画も製作された。今や芸能人となった彼女は、「素人大家族」とそぐわないようにも見えるが、前出の番組関係者がこう耳打ちする。

「4月の放送後も共演こそしていませんが、2人が不仲ということはなく、今も頻繁に連絡は取っているようです。問題なのは彼女が著書でダディシリーズにヤラセ的な演出があったと暴露したことです。一部のスタッフは『もうあいつは使うな!』と激怒しています」

 結果、2人が完全に袂を分かった“設定”で美奈子外しが行われたという。

「特番に登場する時間も圧倒的にダディが多く、美奈子さんが出てくるのはほんのわずか。それを補うために、現在、神奈川県内のラーメン屋で働く元妻が再登場し、頻繁に出てくる内容になるようです」(前出・番組関係者)

 もっとも美奈子は、7月に芸能事務所と契約して以来、ブログ・講演会などで大忙しの状態。自身の1男5女を養うには十分な生活費を得ているという。

「美奈子サイドは『ダディ』というイメージを払拭したいと考えており、積極的に番組に出ようとも思っていないようです」(前出・番組関係者)

 今回で「完全完結」ということだが、数字がよければ変わるのもテレ朝流。

「最終回」が“偽装表示”と揶揄されなければいいのだが──。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論