テリー 美奈子さんが出した「ハダカの美奈子」という本が20万部突破したわけですが。読みました?
林下 読みました。「別居したあとも、離婚を決めたあとも身体を求め続ける清志さんには納得できなかった」という部分を読んで、笑っちゃいましたけどね。
テリー 実際、求めていたんですか。
林下 そりゃあ、そうですよ。でも、俺は「求め合った」という見解ですね。いつ俺が一方的にやったよ、と思うんですけど。でもまあ、しょうがない。
テリー 最高にセックスが合う関係だったのに、どうして別れたの?
林下 セックスが合う、っていうのは俺サイドの一方的な話で、向こうはそう思ってないかもしれない。
テリー じゃあ、よりが戻るってことは?
林下 うーん、よりが戻るまでの間にどれぐらいの期間があって、どれぐらいのチ○ポを相手がくわえ込んだかにもよりますよね。
テリー でも、美奈子さんは人気者になってきているじゃないですか。ヌードじゃないけれども、セクシーショットとか撮って。こういうのはどう思います?
林下 それはもう、世の中の男どもがそれを見て、アハハハ、ウハハハするんであれば、俺はざまあみろ、お前ら見るだけだろう、俺は触ったんだぜっていうだけですよね。まったく。
テリー それは確かにそうだよね。完全に余裕ですよね(笑)。清志さんに新たな女性が、ということは?
林下 もう、ホントにないと思いますね。結婚や夫婦生活に、まったく興味がないです。
テリー 今までセックスしたじゃない。
林下 でも、8人子供を育てていた時、7年半、父子家庭をやっていたんですが、その間に2回ですよ、俺がセックスしたのは。もともとはそんなもんです。
テリー 「ビッグダディ」をやって、人生変わりましたか?
林下 変わったと思いますね。普通に暮らしていたら、テリーさんにお会いすることなんてありえないですもん。
テリー でも、子供に振り回される人生もおもしろそうだよね。
林下 流されるように自然に生きていけば、これだけの子供を間違いなく育てたということで、社会の評価っていうのは勝手についてくるんですよね。そういう意味では、楽だと思います。社会から必要がなくなったら、どこかに穴を掘って、穴の中で暮らそうと思ってます(笑)。
◆テリーからひと言 お会いして、すごく楽しかったです。そのおおらかさ、まさに「ビッグダディ」だったから、お子さんをたくさん育てられたんだね。美奈子さんとよりを戻して、また子供を作ってもいいんじゃないかなぁ。