人気デュオCHAGE and ASKAのASKA(55)の言動が理由で10月号を自粛していたファンクラブ「TUG OF C&A」会報誌が、11月22日に11月号を発行。が、ASKAファンには満足できない内容なのだという。
ASKAは「シャブ疑惑」報道への弁明で、事務所を通さずに直接、週刊誌のインタビューに応じ、覚せい剤ではなく、アンナカを使用していたと弁明。これに対して、ASKAの所属事務所は騒ぎについて謝罪し、ASKAの活動とファンクラブ会報誌10月号の自粛を行った。
音楽関係者が語る。
「会報誌11月号の内容はチャゲ(55)だらけ。チャゲが行ってみたいところに行って、その場を楽しむ『CHAGEのぶらり探訪記』企画がスタートしています(笑)。ASKAが掲載されているのは、チャゲアスの歴史を振り返っているところぐらいですね。最新のASKA情報は皆無でした」
ASKAの活動自粛は引き続きのようだが、ファンクラブの運営にとってそれが逆風をもたらすという。
前出・音楽関係者はこう語った。
「ファンクラブの運営が、所属事務所の今の主な収入源です。会員数は3万人前後で、その7割近くがASKAファンです。このままチャゲメインの会報誌が続くのであれば、会員は激減して事務所経営にダメージを与えると思いますよ」
ASKAを自粛させた所属事務所も苦しい選択だったことだろう。