「お仕事優先」で生きてきた芸能美女が、50代を過ぎて初婚に踏み切るケースは多い。13年には高橋ひとみ(56)、15年には桃井かおり(67)、そして昨年には浅野ゆう子(57)が独身生活にピリオドを打ったが、彼女たちに続くのは──。
つい先日、結婚報道で大きな話題になったのが、女優の鈴木京香だ。
10年にNHKで放送された主演ドラマ「セカンドバージン」での共演をキッカケに、約8年間にわたって交際中の俳優・長谷川博己(41)との「誕生日入籍」を一部女性誌が報じたのだ。
2人は今年に入ってからも、高級焼き鳥店でのデートや愛犬を散歩させる姿がキャッチされるなど、交際は順調の様子。だが、京香の誕生日である5月31日を過ぎた現段階で、入籍の発表はまだなされていない。
「正直、結婚というイメージがピンとこない部分もありますが、可能性は十分にあると思います」
こう話すのは芸能ジャーナリストの佐々木博之氏。長谷川は10月スタートのNHKの朝の連続テレビ小説「まんぷく」に出演、そして20年放送の大河ドラマ「麒麟がくる」で主演を務めるが、結婚のタイミングは彼の仕事が鍵になるとして、こう分析する。
「長谷川さんにとっては大事な時期ですし、2人が結婚するのであれば、大河が終わって一区切りついてからになるのではないでしょうか。そういう意味でも、この話題はしばらく続きそうですね」
一方で、芸能レポーターの川内天子氏は異なる見解を示した。
「長谷川さんは以前に、恋愛だけでなく、仕事のことを話題にしてほしいと愚痴っていましたが、大河ドラマの主役に抜擢されたことで、“鈴木京香の男”からステップアップして自信もつくでしょう。正式に結婚を発表するのかは別として、朝ドラの撮影がクランクインする今年秋口まで、あるいは大河の放送直前に注目しています」
20年の新春には「ケジメ婚」の吉報が届くかもしれない。