7月24日、所属事務所を通じ離婚を発表した、俳優の市村正親と篠原涼子。
離婚のきっかけは新型コロナによる家庭内感染防止のための別居だったといい、慰謝料などは発生せず、13歳の長男と9歳の次男の親権は市村が持つという。
「それでも市村は、篠原とともに子供たちとつながっているとして、『女優篠原涼子の一ファンとして、彼女がより一層女優として輝き、母としても生きていく道を歩ませたい』とし、さらに篠原の出会いを『私の人生最大の喜び』とも明かして感謝の意まで述べています。同様に篠原も市村について『大切な存在』『今の私があるのも市村さんの大きな力のお陰』とも綴っている。それぞれ今後について『新たなカタチのパートナー』『私たちなりの新しい形・環境を作って』としていますが、篠原自身、『なかなか理解しにくいかと思いますが』などとしている通り、ピンと来ないというのが世間の印象では」(芸能ライター)
そのため、離婚選択の経緯には様々な憶測が飛び交うとともに、市村より24歳下の篠原には逆風が吹くとの指摘も相次いでいる。
「子供のことを考えるのであれば、72歳の市村が預かるというのは少々無理のある話で、発表コメントを見る限り、篠原の今後を思っての決断にも見える。これが一部世間には“篠原が市村を捨てた”と捉えられているようです。そもそも彼女がバラエティタレントや“小室ファミリー”から人気女優へとステップを踏めたのは、初舞台となった『ハムレット』での市村との共演に始まる。さらに2人は昨年8月に別居が伝えられていますが、それ以前の16年には江口洋介との深夜の焼肉デートが報じられるなど、家庭以外のプライベートの充実にも飢えていた様子。そうしたことから“女優として大成するために市村を踏み台にしたのでは”と辛辣な指摘も出ているわけです」(前出・芸能ライター)
篠原は今後、オンナを謳歌できる環境になりそうだが、女優としてはリスクをともなう離婚になるかもしれない。