豊満なカラダをアピールするのは、若さだけの特権ではない。2児の母である篠原涼子が40歳にして見せた怒濤の谷間は、まさしく「アンフェア」な衝撃!
「仕事ではあまり主張しない色の下着ですが、『ここぞ!』という時は赤やピンクの下着を着けます」
2月26日に行われたトリンプ社の「天使のブラ 極上の谷間」の新CM発表会見で、そう宣言したのは篠原涼子だ。夫・市村正親や幼い2人の子供がいながら「ここぞ!」がいつなのか気になるところだが‥‥。
3月7日からオンエアされたCMは、真紅のブラという“勝負下着”を見せつけている。そのブラの下には、たわわに実った推定Eカップの乳房が圧倒的なボリューム感を見せるのだ。芸能ジャーナリストの二田一比古氏が解説する。
「本来、下着のCMは若いモデルの登竜門であって、篠原ほど実績もある40歳の女優が登場したのは過去に記憶がない。さらに、会見で勝負下着の話まで持ち出したのも驚きますね」
CMのターゲットは同性である女性たち。そこに目をやれば、「子供を産んでもこんなスタイルが維持できるのよ」というアピールはご立派と言うしかない。
また、もう一つの狙いがあると指摘するのはアイドル評論家の小谷哲氏だ。
「彼女はデビューから何度も低迷期を体験し、自身の“賞味期限”に誰よりも敏感。そのため、何かしら話題を提供することには常に貪欲です」
デビューは「東京パフォーマンスドール」の一員だったが、並行して新宿の寿司店でバイト生活。91年から「ダウンタウンのごっつええ感じ」(フジテレビ系)のレギュラーになったが、ブサイク芸人のほんこんに唇を奪われ胸を揉まれたりと、セクハラ三昧の日々だった。94年になってようやく「恋しさとせつなさと心強さと」が220万枚の大ヒットとなるが、あっという間に人気がガタ落ちに。「女優に転向して『アンフェア』(06年)や『ハケンの品格』(07年)などヒット作も出て、頼れるアネゴというキャラも確立。ただ、2度の産休などで勢いが止まってしまったことも事実です」(前出・小谷氏)
そして篠原が実践したのは、アラフォーとなっての「バスト増量計画」だ。独身時代は、むしろ微乳の部類だったが、出産を経て明らかに谷間がボリュームアップ。12年12月には映画の公開イベントでバストがこぼれそうなドレスに身を包み、13年4月期のドラマ「ラストシンデレラ」(フジ系)では、バスタオル1枚に包んだだけの爆乳ショットを披露している。
「大きさだけでなく、あの唇と同じで何とも柔らかそうな質感がすばらしい」(前出・小谷氏)
前出の二田氏もまた、篠原の積極性には素直にエールを贈る。
「小雪や広末涼子など“ママさん女優”が失速傾向にある中で、ここまで体を張ってくれるのは彼女だけ」
いよいよ次は「濡れ場映画での谷間全開」だろうか。