12月15日に最終回を迎えるにも関わらず視聴率が下がり続けているキムタク主演ドラマ『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』(TBS)。初回は19.2%だったが、第9話は10.3%と一桁目前。キムタクはもちろん、柴咲コウなど豪華キャストの出演効果はなかったのだろうか。ドラマ関係者が話す。
「他にも、大島優子や桐谷美玲、本田翼など旬のアイドルが主要キャストでしたが、ことごとく演技がダメだった。前クール『半沢直樹』が重厚感溢れる演技派揃いだっただけに、ただカワイイだけのアイドル演技に、視聴者は満足できなくなってしまったのです」
そんな中、「芸人なのに、いけるやん」「思いのほかよかった。もう出ないのかな残念」など、ネット上で好評だったのが、高視聴率を得た初回にゲスト出演した福田彩乃だ。視聴者ウケのよかった彼女の演技に関係者も絶賛かと思いきや、そうでもないという。
「彼女はあくまで“ものまね芸人”。にも関わらずドラマに出始めた昨年辺りから、『日焼けするからバラエティ番組のロケはNG』と注文したり、共演者の芸人と距離を置いたりして、『あいつ、なんなんだよ!』と有吉弘行から苦言を呈されたことも。本人は『もっと女優業に専念したい』と希望していますが、演技は中途半端。女優にかまけて本業のものまねも中途半端になっている。今後はドラマでもバラエティでも、使いにくいでしょうね」(前出・ドラマ関係者)
そんな声にもめげず、誰かにものまねされるような大女優を目指してほしいものだ。