明石家さんまが9月11日放送の毎日放送ラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。来年の「キングオブコント」に出場する可能性を匂わせた。
番組レギュラーの村上ショージが、間寛平と「ヤギとひつじ」というコンビを組み、「キングオブコント2021」(決勝戦=10月2日/TBS系で放送)に参加。準決勝へ進出したものの、残念ながら決勝進出とはならなかった。
番組中、さんまがそのことに触れ、「村上さんが準決勝で落ちたというのは正解。正しい」と語ると、村上は「イケると思ったんですけどね…」と嘆いた。これにさんまは「お客さんと審査員は66歳と72歳の笑いいらない」とピシャリ。村上が「寛平兄さんがちょっと舞い上がったんで」と“敗因”を明かすと、さんまは「一番ベテランが舞い上がるって。足震えて焦って、セリフも忘れてボロボロになったんですよ」と、敗戦直後に寛平が異常なまでに落ち込んでいたと説明しつつ、「けっこう2回戦までは話題呼んですごかったからね。これ、もう来年も行くべきやで。こうなれば」と再挑戦を後押しした。
そんな中、さんまの口から仰天発言が。なんと「オレも今、考えてんねん。相方探して、キングオブコント。ここまでいったら、若い笑いに挑戦してやろうと」と、自身も参戦を考えていることを明かしたのだ。
本当にさんまが出場すれば大きな話題になるのは間違いないが、はたして、さんまほどの大物に点数をつけられる審査員はいるのだろうか。
(鈴木十朗)