スポーツ

白鵬、「ライブ相撲マンガ」に際して語っていた“私にもいつか来る終わり”!

「白鵬引退へ」の一報が飛び込んできた。第69代横綱・白鵬が2021年7月の名古屋場所・全勝優勝を花道に、引退する方向であることが9月27日朝、各メディアで報じられたのだ。本人からの発言を待ちたいが、通算成績1187勝、幕内優勝回数45回を誇る大横綱が、本当に土俵を去ることになるのか?

 折しも、「週刊アサヒ芸能」に連載中の同時進行相撲マンガ「白鵬本紀」第1巻のオビには、白鵬自身の次の言葉がある。

「確かに私にもいつか終わりは来るでしょう。それが半年先あるいは1年先なのか、いや明日かも知れません」

 宮城野部屋所属力士のコロナ感染のため、白鵬が休場となった、大相撲9月場所(秋場所)は、昨日、9月26日(日)が千秋楽。前半は、新横綱・照ノ富士の独走かと思われたが、34歳のベテラン・妙義龍の勝ちっぷりが土俵を沸かせ、千秋楽まで興味をつなぎ、結果は、照ノ富士の新横綱昇進場所での優勝となった。これは、史上9人目であり、2017年春場所での稀勢の里以来の快挙である。来たる、11月、九州場所での白鵬との「龍虎対決」が、いよいよ、待たれるところであったのだが…。

 さて、「白鵬本紀」第21番は、「初めての付け人修行」の巻。芸能界では、付き人と呼ばれるが、角界では「付け人」である。

 白鵬が、初めて「付け人」を務めた2002年当時を思い出してこう語る。

「若い力士たちにとって、関取は憧れの存在です。その憧れの存在を間近でお世話して相撲への姿勢や振る舞い方、次の取組への戦略を学ぶことができました。さらには、なかなか見ることができない角界の頂点の世界を間近に感じられて、大いに刺激になった事を覚えています」

 白鵬が「付け人」を務めたのは、光法関。宮城野部屋の関取である。稽古場のタオル持ちから、ちゃんこの給仕、そして身の回りの世話。「特に大変だったのが、キレイ好きな光法関の個室の掃除」だったという。

 場所が始まれば、自分の相撲を取りながら、場所入りする光法関を待ち、十枚目の土俵入りの支度、終われば、本土俵の取組の準備と目の回る忙しさが、15日間続くのである。

 その合間には、光法関の翌日の取組表を受け取りに、国技館に自転車を走らせ…、という日々。

 そんなある日、本土俵を目の当たりにする、17歳の白鵬の目に飛び込んできたものとはいったい…?

 同時進行相撲マンガ「白鵬本紀」第21番「初めての付け人修行」は、9月28日発売の「週刊アサヒ芸能」10月7日号に掲載。はっけよい!!

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
巨人・坂本勇人「2億4000万円申告漏れ」発覚で「もう代役・中山礼都の成長に期待するしかない」
3
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
4
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」
5
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏