明石家さんまが8月14日放送の「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)に出演。 元妻で女優・大竹しのぶの五輪閉会式出演を見逃したことを明かしている。
さんまは以前から五輪の聖火ランナーや閉会式に出たいと公言。同番組放送前に打ち合わせなどで来ていた吉本興業の岡本昭彦社長に「オレにオファーあったんちゃうんか? 前々からそういうのに出ないと言ってるのを真に受けてない?」と聞いたとか。
これに岡本社長は、「断りはしてないと思うんです。でも、さんまさんの知り合いの方が、ラストのラストで歌ってらっしゃいました」と、8日に行われた閉会式の終盤、大竹が歌を披露したことに触れ、さんまは「あっちに話いくんやったら、オレのところに来てもええのんちゃうかな」とボヤいたという。
さらに、さんまは「オレ、観れていないんですよ、大竹しのぶさんがラストでお歌いになったのは」と告白。閉会式の模様をNHKの放送で見ていたものの、東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長の挨拶の際にトイレへ行っていたといい、戻ると台風情報の放送が。サブチャンネルで閉会式の続きが流れていることを知らずに、「(閉会式が)もう終わったんか、しもた! 橋本さんの挨拶が最後やったんかと思って台風情報を見ていた」 と振り返った。
しかもその後、大竹からLINEでメッセージが届いたとのことで、「『オリンピック出たよ。見てました?』みたいな、ものすごい自慢げに。アンタ出てへんやろ、ウチ出たで、みたいな感じで。関西弁で」と明かしたうえで、「おそらくオレは五輪の中継を全部きれいに見ているだろうと思っているから、『見逃して申し訳ない』って送ったんですけど。向こうはすごい残念がって」と話した。
「サブチャンネルが生んだ悲劇といったところですが、ネット上では『本当は見ていたんじゃないか?』との指摘もちらほら見られます。不評の声も多かった閉会式の大竹のパートについて感想を言わずに済むように、見ていなかったことにしているのではと思っている人も多いようですね」(芸能 ライター)
いずれにせよ、元夫婦が離婚後もLINEで連絡を取り合っているとは、いい関係というか、不思議な関係というか…。
(鈴木十朗)