年末の紅白歌合戦(NHK)でグダグダな司会ぶりを見せた綾瀬はるか(28)。だが、意外と業界内では賞賛の声は上がっていたようだ。その理由とは…。
「リハーサルでもハラハラしていましたが、本番ではやはりドキドキさせてくれましたね。オープニングから『NHKホールが生きているみたいですね』と不思議な表現をしたかと思えば、浜崎あゆみの紹介をする際は放送事故寸前の沈黙。NMB48を上手く言えなかったり、初出場を『はつしゅちゅじょう』と3回も噛み、仕舞いには美輪明宏の話をぶった切るなど、彼女の天然ぶりが炸裂していましたね」(芸能プロ関係者)
しかし、そんな綾瀬はるかを褒め称えるのは民放の制作スタッフだ。
「例年、紅白の司会は誰がやってもわざとらしいNHKぽい喋りが目立つんですよね。今回は、綾瀬はるかの天然司会が妙に自然で視聴者にウケましたね。放送途中から綾瀬の司会が話題になり、その甲斐あってか、紅白歌合戦の第二部の平均視聴率は『半沢直樹』(TBS系)の最終回を抜く44.5%と過去10年間では一番良い数字なんですよ。民放は完全に綾瀬はるかにやられましたね」
仕切りの上手い芸人ではなく、天然な女優に司会をやらせる傾向が流行する可能性大!