「2014年消えそうな芸能人トップ8」というアンケートがネットで話題になっている。1位はものまね芸人の「キンタロー。」で、2位はスギちゃん、3位AKB48、4位美奈子、5位水沢アリー、6位剛力彩芽、7位夏菜、8位ダレノガレ明美と続く。芸人とハーフタレントがやり玉に挙がっているようだ。
AKB48は4年連続のランク入りで、アンチの潜在数はかなりの数に上りそうだが、そのぶんファンも多いわけで、2013年もミリオンセラーを連発しまくったAKB48。その、ものまねをして生きながらえてきたコバンザメ商法のキンタロー。に風当たりが強いのも道理だろう。
「大島優子からものまねを公認されている彼女ですが、ここにきて大ピンチに陥っている。というのも、昨年紅白で、大島が電撃卒業発表してしまったからだ。当日、キンタロー。は妹と2人でのんきにしゃぶしゃぶをつつきながら紅白を見ていた。そこに突然の卒業発表で、正月気分は吹っとんでしまったという。何しろブレイクのきっかけとなった前田敦子ネタを何とか鉄板ネタにしたのに、あっさり卒業。ようやくモノにした大島優子ネタも本人が卒業してしまってはもう使えない」(芸能ライター)
大阪・道頓堀角座の新春特別公演では、さっそく大島の卒業発表を新ネタとして披露した。もっとも「私、大島優子はAKB48を卒業します!紅組、盛り上がってますか~。ワン・ツー・スリー・フォー!」というひねりも何もない代物だった。タイムリーだったことからかろうじて笑いはとれたという。
キンタロー。は、2012年末の「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ)の「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」の初出場で優勝をもぎ取ったことで、脚光を浴びた。当時は人気者のあっちゃんのものまねをしただけで、熱狂的なファンから批判の声が集中し、ブログが炎上したほどだった。
「コメントすべてが自分のスマホに直接届くシステムだったため、1万3000を超えるコメントや書き込みが殺到してスマホが壊れてしまうほどの破壊力だった。『好きだからものまねしている』という“前田敦子愛”を繰り返し訴え続けたため、事態はようやく沈静化した。それでも後ろから刺されるような身の危険さえ感じる日々が続いたそうです」(ネットライター)
キンタロー。の持ちネタは新人時代にやっていた光浦靖子をはじめ、デヴィ夫人、武井咲、ももいろクローバーZの百田夏菜子らとさほど多くない。今また炎上しかねないとして騒がれているのが、年末に公開したプロペラダンスがやけにキマった剛力彩芽ネタだ。中身は終始笑顔で音程を外しまくる剛力のマネで、放送事故とさえ呼ばれる残念な歌いっぷりを思いっきりデフォルメしている。いったいどうなるのやら。