芸能

長嶋一茂、父・茂雄と「13年会っていない」告白の衝撃と実家を巡る過去発言

 タレント・長嶋一茂と、その父・長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督の関係について、「もう13年会っていない」ことが分かり、世間をザワつかせている。

 事の発端は、一茂が11月25日発売の雑誌「ゲーテ」に掲載したエッセイの内容だ。そこで一茂は、「父との思い出」と題し、〈父とは、もう13年会っていない。「お父様はお元気ですか?」と聞かれることも多いが、ずっと「父は変わらず元気です」という返事を繰り返してきた。会っていないというと話が長くなりそうで、面倒臭くなりそうで…嘘をついてきた〉〈生きているうちに父と会うことは、もう二度とないだろう。父だけでなく、妹達や弟とも10年以上顔を合わせていないし、連絡もとっていない〉などと綴った。

 親族との何らかの関係悪化が窺える内容ではあるが、一茂は〈どうしても言っておきたいことがある…それは日本中の長嶋茂雄ファンのなかで、僕こそが一番の長嶋茂雄ファンだということを…〉とも言及し、父・茂雄氏へのリスペクトは変わらないようだ。

「長嶋家では、家族間の確執やら相続問題などがいろいろと報じられていますが、2019年9月29日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)の中で、一茂はすでにこの問題に対するアンサーを表明しています。その日、番組では“紀州のドン・ファン“こと資産家・野崎幸助さん(享年77)の遺産問題を取り上げ、MC・東野幸治が『長嶋家はそういった問題は大丈夫なんですか?』と振ると、一茂は『俺は前にも東野君にも言ったじゃん、俺はもう遺産放棄してるって。相続に関してはね、実家の方は』『そういうので揉めたくないので』と発言。親族との金銭面でのイザコザを回避すべく、相続は放棄する考えであることを断言しています」芸能ライター)

 ただ、まさか13年にもわたってこの父子が顔を合わせておらず、“生きているうちに父と会うことは2度とないだろう”と語ったことには、ネット上で《下の子には分からない、長男だからこそ許せないものもあったと思う》《何だか寂しい話だなぁ》《みな、色んなそれぞれの苦労を背負ってるんだと思います》《彼は変わり者だが、苦労してきただけあって、考え方はしっかりしていて、納得させられる言動も多い。一茂を応援する》などと様々な反響が。中には、《内情は色々あるんでしょうが、父親を責めたりせず、むしろ表向きには敬意を表してる一茂は立派だと思う》とする声も出ている。

 日本球界において、史上最も崇拝された「ミスタープロ野球」を父に持つ一茂だけに、やはり一般家庭とは全く異なる問題や感情が入り乱れているのかもしれない。

(木村慎吾)

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