スポーツ

星野監督が「完全デビルに」…!?G.G.佐藤が「3失策の北京五輪」を動画で回顧

 今年開催された「東京オリンピック2020」、野球競技において、稲葉篤紀監督率いる日本代表が決勝でアメリカ代表を倒し、37年振りの金メダルに輝いた。

 2008年の北京オリンピックを最後に、野球は正式種目から外されていただけに、感無量を味わった日本国民は多かったことだろう。

 その北京五輪は、故・星野仙一監督体制となり、04年に開催された前大会のアテネ五輪で3位の銅メダルに終わった日本代表のリベンジとばかりに国民の期待は大きかったが、結果は準決勝と3位決定戦で敗れ、メダル無しの4位。敗因の1つに、あの外野手の3失策(ゴロ捕失1、フライ捕失2)が取り沙汰されることもあった。

 主に西武ライオンズで活躍した元プロ野球選手、G.G.佐藤氏がその人で、西武、巨人で活躍した元プロ野球選手・大久保博元氏のYouTubeチャンネル〈デーブ大久保チャンネル〉の12月12日付け投稿回に出演。

 北京五輪では、準決勝で2失策を記録した佐藤氏だが、星野監督の温情で、名誉挽回へ、とばかりに起用された3位決定戦でも失策から逆転を許した。

「星野監督、完全デビルになってました。デビル星野見ました、ガチなやつ…」と、大久保氏の笑いを誘い、今だからこそと、あっけらかんとした佐藤氏。

 フライを捕り損ねたことについて、「めちゃくちゃ大事に行きました…」と、太陽の眩しさ対策で用意していたサングラスを帽子に差したまま使用せずにいたことも吐露した佐藤氏。極度の緊張状態を味わっていたことが伺える。

 ちなみに、佐藤氏は外野手として無失策のシーズンも経験しており、プロ通算でも「.992」の高い守備率を誇っている。オリンピックとは、よほどプレッシャーを強いられる場なのだということが、今更ながらあらためて感じられた。

(ユーチューブライター・所ひで)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
獲得球団現れず…田中将大「1億円の大台」に固執なら「バナナの叩き売り」状態になる
2
【カナダの湖で大騒動】熊より巨大な肉食獣「ユーコン・ビーバーイーター」は巨大なナマケモノだった
3
4種類の抗ガン剤と副作用、そしてかかった治療費は…/東大病院でガン治療を受けた猫③
4
田中将大「日本で移籍先ナシ」で急浮上した「来春メジャーキャンプ招待選手」の選択肢
5
「大連敗ストップ」太川陽介に追い風が吹く「九州でバスVS鉄道」激突の「大分と熊本の恩恵」