芸能

深津絵里、「第2絶頂期」の今こそ愛でたい「“本番”疑惑まで出た」情交艶技!

 12月22日放送回からNHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」のヒロイン・るいを好演している女優の深津絵里。連ドラ主演は13年ぶりでもあり、まさに「第2絶頂期」が到来したかのような勢いの躍動ぶりだが、その深津は、デビューから鮮烈だった。

 86年に開催されたミス原宿グランプリで優勝し、13歳で芸能界デビュー。映画「1999年の夏休み」(88年)では「水原里絵」の名前で映画初出演。同年、JR東海のCM「クリスマス・エクスプレス’88」に起用され、まだ無名だった15歳が注目を浴びることに─。

「クリスマスの夜、新幹線ホームで列車から降りてきた遠距離恋愛中の彼氏と再会する女の子を演じ、『あの子は誰?』とかなり話題になりました。その後、アイドル歌手としてもデビューしますが、あまりヒットはせずじまい。女優として花開くのは、97年の『踊る大捜査線』(フジテレビ系)への出演からでしょう」(スポーツ紙芸能担当記者)

 この頃から活動の舞台をテレビから映画などにシフト。

 その真骨頂と言えるのが、映画「悪人」(10年)での汚れ役だった。芸歴35年にして、ベッドシーンを演じたのはこれだけという貴重な作品だ。その“艶技”もさることながら映画自体の評価も高く、公開から10年以上経過しても色あせていない。

 深津は出会いを求める男女が使うサイトで知り合った妻夫木聡演じる殺人犯・清水祐一を愛してしまい、一緒に逃避行をする女性・馬込光代を演じている。本作で高い評価を得て、第34回モントリオール世界映画祭最優秀女優賞、第34回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。この時のベッドシーンを演技派の深津が演じたことが、思わぬ波紋を呼んだのだ。

 愛し合っているのに、祐一が無理やり光代を暴行するような情交シーンは圧巻だった。

 興奮した祐一はいきなり光代を布団の上に押し倒し、仰向けの光代を荒々しくうつ伏せにひっくり返す。すると、光代は少しヒップを浮かせて、ミニ丈のスカートから白い大腿部が露わに。上からのアングルに切り替わると、お餅のような美ヒップと、すらりと細く伸びた美脚が見える。そして、祐一は光代の肌着を引きずり下ろし、自分もズボンを脱いでその下の肌着も脱ぐ。そのまま寝バックの状態で激しく挿入するのだ。しかし、このシーンは映画公開直後から、意外なリアクションを巻き起こしたのだった。

「あまりにリアルで濃密な情交シーンに、妻夫木と深津の熱愛も噂されたほど。バストトップこそ映っていないものの、少し抑制が効いたアエギ声と、最後は徐々に高ぶって息を弾ませて絶頂に達するシーンはまるで『本番しているのか』と評判になるほど迫真のベッドシーンでした。さらに、クライマックスで、2人がキスをしてそのままコトに及ぼうとする時に首を絞めるという『首絞め情交』のシーンがあります。これが映画を見たホストやキャバ系のクラブ嬢の間で話題になって、首絞め情交が流行ったほどでした。ただ、妻夫木とは、ドラマ『スローダンス』(05年)や、映画『ザ・マジックアワー』(08年)などでも共演しており、舞台でもたびたび顔を合わせる仲。お互いにパートナーもいるので、熱愛の噂は沙汰止みになりました」(芸能記者)

 ともあれ、若い男女に、とんでもない影響を及ぼしたベッドシーンだったようだ。

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