お笑い芸人、ザ・プラン9のお~い!久馬が、12月16日放送の「やすとものいたって真剣です」 (朝日放送テレビ)に出演。明石家さんまの凄さについて語った。
この日は久馬に加え、コロコロチキチキペッパーズと男性ブランコも出演。コント愛について語った。
男性ブランコの浦井のりひろが久馬に対し、「この芸人はスゴイなって印象に残っている方とかは?」 と質問。久馬は「さんまさん、ホンマにスゴイなって思いましたね」と答え、2年前に久馬が脚本を担当したコメディ中継番組「さんま・岡村の花の駐在さん」の時のエピソードを披露した。
出演者は、今田耕司、中川家、西川きよし、桂文枝など錚々たるメンツ。全員が仕事が終ってから集まるため、稽古開始は夜10時か11時だったという。
そんな中、「スタッフさんが『とりあえず2回通して終わりましょうか』みたいなことを言って、さんまさんも『OK、OK』みたいにやり始めたんですけど、本気なんですよ、さんまさんは稽古でも。『ここでギャグありまして』とかないんですよ」と久馬。
「全力でみんなやって、結局3時間ぐらいやったんですよ、稽古1回やって。そこで深夜1時か2時ぐらいで、みんな何となくセリフも覚えてたんで、スタッフさんもこれで終わっていいですけどみたいなニュアンスで、『どうしましょうかねぇ』って言ったら、さんまさんが『どうしようって、ちょっとタバコ1本吸わせてくれや』って言って。まだやんねや!みたいな。それでまたそこから3時間…」と振り返っていた。
これがプロ魂というものか。
(鈴木十朗)