人気ドラマの待望の続編が観られるのではと期待が膨らむ22年。
まずは、『半沢直樹』(TBS系)の続編に早くも動きが出ているという。
「13年のシーズン1、20年のシーズン2ともに大ヒット。演出を務めた福澤克雄監督が、昨年10月に行われた『東京ドラマアウォード2021』で、“続けていけるなら続けていきたい”と続編に意欲を見せました。まだ池井戸潤の原作がありませんが、これだけハッキリと明言したところを見ると、水面下で原作の依頼か、オリジナルの脚本作りへの原案協力に動いていることは、ほぼ間違いないでしょう」(テレビ雑誌ドラマ担当)
そして、13年の「半沢直樹」の42.2%には抜かれたものの、最終回の視聴率が40.0%と大ヒットを記録した、松嶋菜々子主演の「家政婦のミタ」(日本テレビ系)も、続編の制作へと動き出しそう。
「大きいのは、夫の反町隆史の『相棒』(テレビ朝日系)卒業。反町の仕事が落ち着くと、松嶋の家庭での負担が減り仕事に力が入れられる。松嶋は、役柄のイメージが定着することを嫌って、ずっと『ミタ』の続編を断り続けてきましたが、日テレはまだ諦めておらず定期的にオファーをかけているという。昨年秋に出演していた『SUPER RICH』(フジテレビ系)で一定の存在感を示し仕事への欲が出てきた松嶋ですから、ついに首を縦にふるのではといわれています」(前出・テレビ雑誌ドラマ担当)
一部からは2人の離婚説も出ているようだが、「それならなおさら仕事に力を注ぐ必要がありますから、より可能性は増すのでは」(芸能関係者)という。
ともあれ人気シリーズの続編を楽しみに待とう。
(露口正義)