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掛布雅之が今も忘れない、あの外国人助っ人「プロとして大切な教え」とは?

「あしながおじさん」とは、1912年、アメリカの女性作家、ジーン・ウェブスター氏(1876年7月24日-1916年6月11日)が発表した小説・児童文学作品。いわゆる、シンデレラ・ストーリーを描いた、身寄りのない少女に進学のため援助を行う「あしながおじさん」は、日本でも馴染みが深い。

 1990年には、テレビアニメ「私のあしながおじさん」と題してフジテレビ系で放送され、2006年には女優の三倉茉奈・佳奈姉妹による主演(Wキャスト)でミュージカルが上演された。

 では、プロ野球において、身長193センチの長身から、「足長おじさん」の愛称で親しまれた元プロ野球選手がいたのをご存知か。MLBから日本に渡り、1968年に東京オリオンズ(現・千葉ロッテマリーンズ)に入団し、75年には阪神タイガースに移籍した、ジョージ・アルトマン氏(故人)である。

 アルトマン氏は、68年に、打点王と最多安打(当時は連盟表彰なし)を獲得した名選手。だが、阪神入りした75年には42歳、選手としては晩年を迎えていた。それでも、練習後にサブグランドを1人黙々とランニングしていた姿が印象的だったと、当時、高校卒業後に阪神に入団してシーズン2年目だった掛布雅之氏が振り返った。ABCテレビ公式のYouTubeチャンネル〈虎バン 阪神タイガース応援チャンネルABCテレビ公式〉の、12月24日付け投稿回に出演して発言だ。そして、その姿とともに忘れられない、アルトマン氏が残していった言葉を、掛布氏が紹介した。

「手抜きすることは、野球選手にとって自殺行為なんだ」

 どんな職業にも通じるアルトマン氏の言葉。今一度、「足長おじさん」の言葉を胸に刻んで日々を過ごしてみたいものだ。

(ユーチューブライター・所ひで)

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