タレントの間寛平が、吉本新喜劇の「GM(ゼネラルマネジャー)」に2月9日付で就任し、同日、都内で記者会見を開いた。
新喜劇の約63年の歴史でGMを置くのは初めて。光沢のあるピンクのド派手スーツで登場した寛平は、
「最近は新喜劇のテレビ、舞台をずっと見ている。必ず大スターを作っていきたい。僕のギャグを若手にあげます。いらんと言うかもしれんけど」
「若手が活躍できる『新喜劇劇場』をつくりたい」
などと抱負を語り、新企画をこうブチ上げた。
「今年の10月10日に新喜劇祭りをやろうと思います。人気投票で30人だけ、その新喜劇祭りに出られる。全員にチャンスを与えて、新喜劇祭りやりましょう」
ところで、この日の会見で「大スターを作りたい」と語った寛平だが、実はすでにスターを作り出しているという。
「人気俳優の菅田将暉が12歳の頃、寛平は大阪にある菅田の実家にテレビ番組のリポーターとして取材に訪れたことがあったんですが、その際、寛平は『長男男前やわ。俳優にしたらええねん!』と言って帰っていたそうです。菅田の父親は2018年に『明石家電視台』(MBS)に出演した際、そのエピソードを明かし、寛平の一言で、菅田はその気になったと話していましたよ」(芸能ライター)
菅田を“発掘”した寛平なら、新喜劇でも大スターを育てられるかもしれない!?
(鈴木十朗)