人気アニメ「劇場版 呪術廻戦0」が、昨年12月24日の公開以降、ロングヒットを記録している。「呪術廻戦」は、国民的人気アニメ「鬼滅の刃」が「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載終了となった今現在、同誌で、「ワンピース」と双璧を成す人気漫画として、若者層を中心に爆発的な人気を呼んでいる。
エンタメ系ライターが言う。
「『劇場版 呪術廻戦0』では、原作やアニメ版の主人公で、呪術師を育成する都立呪術高専1年の虎杖悠仁(いたどりゆうじ)や、同じく1年の伏黒恵に釘崎野薔薇(くぎさきのばら)のメインキャストは顔を出しません。アニメ版では素顔がヴェールに包まれていた、呪術高専2年の乙骨(おっこつ)憂太を主役に据えた原作コミック『呪術廻戦0~東京都立呪術高等専門学校~』(集英社)をベースにしています。憂太は、子供時代に結婚の約束をした幼馴染の祈本里香を、交通事故によって目の前で亡くした際、強力な怨霊となった彼女が彼に憑き、それを巡って、呪術師(呪いの祓除を生業とする異能の保持者)と呪詛師(呪いを嗾け私腹を肥やす、呪術師の敵対者達)の間で全面戦争、まさに廻戦が始まり…というのが、映画版での主な流れです」
花澤香菜は、映画版の最後に流れてくるスタッフクレジットでは2番目に名前が挙がる、その里香の声を担当。さらにアニメ「鬼滅の刃」でも、主人公・竈門炭治郎が入った“鬼殺隊”の主軸となる“柱”のひとり、胸がボリューミーでヤケに色香のある人気キャラ、恋柱・甘露寺蜜璃の声も担うなどの超売れっ子だ。好きな声優ランキングなどでも、常に上位にその名を連ねている。
「花澤は子役時代、人気番組『やっぱりさんま大先生』(フジテレビ系、96~20年放送)に生徒として出演し、昨年の7月放送の『明石家紅白!』(NHK)では、司会者と歌手として再共演を果たし、明石家さんまのツッコミにもニコニコと切り返す“ベテランぶり”を見せていました。また、単独の写真集を5冊も出すキュートなルックスを持ち、グラビアでの固定ファンもかなりいます。自身のラジオ番組『花澤香菜のひとりでできるかな?』(文化放送)の公式ツイッターで、年一で“水着回”があり、昨年8月の黒のセパレートのバックショットには《背中と脇肉が生々しい》とか、“既婚者っぽさがあって艶っぽい”といった声が上がるなど大評判でした」(前出・エンタメ系ライター)
映画の更なるヒットと、“はなざーさん”こと花澤のますますの艶度アップに期待したい。
(島花鈴)