“先んずれば艶っぽさを制す”とばかりに篠原涼子主演のNetflix(以下、ネトフリ)オリジナルドラマ「金魚妻」のオープニングで熟した肉感ボディを晒したのは、女優の長谷川京子だ。平賀さくら(篠原)の誕生日パーティーで留守の合間に、夫の卓弥(安藤政信)は長谷川演じる箱崎ゆり葉と密会。風呂場でマッパのままむしゃぶりつくようなキスシーンから濃厚ドラマの1話目が始まる。
風呂場の大きな窓にビタッと張り付き、スレンダーな肢体をくねらせながら後ろからバストを鷲掴みみされ、そのまま荒々しく立ちバックで挿入されるのだが、
「最上階、アンッ、こんな眺めなのね…」
何度も深く出し入れされながらも、「大丈夫? 奥さんの誕生日なんでしょ」とわざと不貞相手の男を挑発し、燃え上がらせる色目使いがたまらない。
さらには、振り向いて男にがっちり抱きつくと、片足を持ち上げられたまま駅弁スタイルで下から上にズブズブと突き上げられる。快楽の渦に飲み込まれながら、吐息を漏らして天井を見上げ、昇天していく。
テレビドラマでは絶対に見られないハードな先制攻撃に、芸能評論家の尾谷幸憲氏は「あっぱれ」と諸手を挙げて称賛する。
“もう艶系ビデオやん!”と「思わずツッコミたくなるほど」艶っぽいそうで、「(艶系ビデオ監督の)カンパニー松尾作品に、ホテルの部屋の窓の近くに女性を立たせてバックで挿入する場面があるんですけど、そのまんま」だとか。撮り方やカット割りも艶系ビデオを参考にしているとしか思えないそうで、「対面立位の駅弁スタイルは女性の身長が相手の男と同じ高さじゃないと難しいのですが、高身長の長谷川のためにわざわざ用意した場面ではないでしょうか」とも指摘する。
私生活では篠原と親交のある長谷川も、新作ドラマに懸ける思いは強かった。
「昨年10月に音楽バンド・ポルノグラフィティの新藤晴一と離婚すると、『金魚妻』の配信直前に23年間所属した事務所とのマネジメント契約を終了。アラフォーになって美や性的な艶っぽさへのこだわりが強くなり、個人事務所のほうが奔放に表現できると判断したそうです。今作でも共演者にライバル心を燃やし、どこまで脱いでいるのか、スタッフにリサーチしていました」(芸能プロ関係者)
篠原が演じた“座位&男が上になる体勢の情交”に触発されたのかはさておき、長谷川はダメ押しの愛欲シーンにも挑んでいる。
「『改装妻』で義母の自宅の改装業者の大工・五条百樹(深水元基)と共通の話題で意気投合し、ホテルで逢引きします。キングサイズのベッドで下半身には黒のレースの肌着という姿で愛撫された後、男が上になり合体。オトコはベッドのスプリングを利用しながらリズミカルに腰を動かし、長谷川は強く背中を抱きしめて、めくるめく悦楽に身を委ねていました」(芸能記者)
篠原と長谷川の艶軍配は‥‥両者譲らずのドローといったところか。ともに40代の熟女優の図抜けた“妖艶パワー”が惜しみなく本領発揮されたベッドシーンと言えよう。