2月9日、大雪の中をニューヨークへプライベートジェット機に乗って旅立ったマー君こと田中将大投手とまい夫人。いよいよ「マー君伝説」第二章の幕が切って落とされた。
メジャーの舞台で活躍できるかできないか、命運を担っているのはなんといっても夫人の存在が大きいと言われている。
「2年前にテキサス・レンジャーズ入りした兄貴分のダルビッシュは、当時、紗栄子夫人と離婚が成立したばかり。子供を始め様々な問題を抱えてシーズンに臨んだだけに、相当苦労したようです。楽天にいた田中将大投手に『メジャーに行くなら女を選べ』とアドバイスした話は有名です」(スポーツ紙記者)
そのあたりを詳しく聞くと、
「早く結婚するのもいいけど、タレントじゃなく一般のしっかりした女性がいい。もしタレントだったら、将来メジャーに行った時、英語ができる女子アナがいい」
とアドバイスを受けていたというのだ。では一体、ダルビッシュは誰を思い浮かべてこう言っていたのか。
「メジャーリーガーとしても活躍した石井一久投手(元西武)の妻、木佐彩子さんですよ。帰国子女なので英語は勿論の事、木佐さんの健康管理、家事、育児に対する姿勢を聞き、紗栄子夫人との違いに愕然とした、と日本ハム関係者に語っていました」(前出・スポーツ紙記者)
しかも引退後の生活に不安を持っていた石井投手に対して木佐は、
「引退したら、私が代わりに働きに出るから大丈夫」
と答えたと言うから、ダルビッシュでなくともメジャーリーガーの理想の妻と言われている理由がよくわかる。
田中がメジャーで成功できるかどうかは、まい夫人の「主婦力」によるのは間違いなさそうだ。