女優の池田エライザが、4月7日に放送されたバラエティ番組「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)に出演。下積み時代、空腹の時は家の隣のファミレスの匂いを嗅いでいたと語った。
番組で下積み時代の話になるとエライザは、「高校3年生で上京してきたんですけど、1人暮らしがいくらかかるか分かってなくて、10万円握りしめてバッグ1つで上京してきたんですけど全然足りなくて。事務所に行って、頭下げてお給料前借りさせてもらいました」と極貧時代を述懐。金がなくてどうにもならなくなったときは、家の隣にファミレスがあったため、窓を開けて「今日グリルチキンだなとか。そこに行くことを目標に、お給料貯めたりしていた」と明かした。
今や超売れっ子となったエライザの貧乏エピソードに視聴者からは驚きの声が上がったのだが、一方でネット上では「芸能人の貧乏エピソードはもういいだろ。なんでわざわざ自慢げに言うかなぁ?」「金持ち自慢よりも貧乏話のほうが親近感でファンウケするからね。そもそも匂い嗅いだら余計に腹が空くと思うぞ(笑)」「この子の貧乏エピソードはもうお腹いっぱい。今売れてるんだから、今さらいいじゃん」などと食傷気味の指摘が相次いだ。
「エライザは以前から、上京当時の貧乏エピソードを口にしており、所持金が足りずにカレーうどんを泣く泣く諦めたことなどを明かしています。この手の貧乏エピソードは売れっ子芸能人にありがちなのですが、最近では共感よりも反感を買うことの方が多くなってきました。エライザもそろそろ封印した方がいいと思いますね」(芸能ライター)
日本人の平均年収はここ10数年延びを見せておらず、“一億総中流以下”の時代に突入しているとも言われている。そんななか、エライザの極貧エピソードはすでに飽きられ始めているようだ。
(ケン高田)