スポーツ

ロッテ・佐々木朗希、完全試合達成で早くもファンが懸念する“メジャー移籍”

 4月10日、対オリックス・バファローズ戦において、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が完全試合を達成した。1994年5月18日に巨人の槙原寛己氏が対広島カープ戦で成し遂げて以来の28年ぶりとなり、プロ野球史上16人目。これだけでも十分な偉業なのだが、13人連続奪三振の日本新記録、1試合19奪三振の日本タイ記録まで打ち立て、入団3年目、20歳とは思えぬ能力の高さをまざまざと見せつける試合となった。

 その佐々木について、主に横浜大洋ホエールズ(現、横浜DeNAベイスターズ)で活躍した高木豊氏が、自身のYouTubeチャンネルで言及している(4月10日投稿動画)。

 高木氏は完全試合を達成した瞬間の佐々木を、「大喜びじゃないんだよね、オレがやったらおかしいか…みたいな感じなんだよ。やって当然だよみたいな、余裕すら感じられたんだよね」と、その佇まいを絶賛。「パ・リーグのバッターたちは、もうメジャー行ってくれって思ってるよ」と冗談めいて口にしたのだった。

 また、大のロッテファンで知られる、お笑いコンビ「ぺこぱ」の松陰寺太勇も、完全試合達成の同日に投稿したYouTubeチャンネル「ぺこぱチャンネル」で、「佐々木朗希投手、完全試合おめでとう!」と拍手で称え、「もうちょっといて下さいね。もう何年かいてね、ロッテを日本一にして下さい!」と、多くのロッテファンと同様、早くもメジャー行きを懸念するような発言もしている。

 米メディアでも佐々木の完全試合は伝えられ、すでに各球団が目をつけ始めているとの報道も。その前にまずは、ロッテを日本一に導く姿を見せて欲しいものだ。

(ユーチューブライター・所ひで)

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