フリーアナウンサーの田中みな実が4月16日に放送された「田中みな実 あったかタイム」(TBSラジオ)に出演。食事会をする際、夜ではなく、昼開催を選ぶ独特の理由を明かしている。
この日のゲストである映画パーソナリティーのコトブキツカサ氏は、田中や同番組のスタッフと年末に鰻を食べに行ったエピソードを披露。その際、田中はまるで女将さんのようにその場を仕切り、食事代も全て支払ったそうで、コトブキ氏は田中への感謝の気持ちを伝えていた。
しかしこの時の田中は、周りが前菜を食べている中、ひとりだけメインの鰻を食べ進めていたそうで、コトブキ氏は次のように暴露。
「慰労会を兼ねた集まりだったにもかかわらず、ひとりだけ鰻を食べ終わったら『この後、エステがある』ということで、会計を済ませて一目散に帰りましたよね。番組の食事会で、メインパーソナリティーが『エステがあるからお先です』って…ちょっと呆然としました」
田中はあっという間に帰ってしまったというのだ。
コトブキ氏の指摘を受けた田中は「いろいろ間違っている。まず、エステじゃなくて整体ね」と訂正。そして早々に食事会を中座した理由について持論を展開した。
「私はこういう時(食事会)に帰るタイミングを逸しちゃうのが嫌なんです。みなさん、だんだんお酒が入ったりとかして、私からしたらどうでもいい話をして…。だから私、ランチとかお茶にするんですよ。夜に行くとキリがないじゃない」
さらには、
「単純に家に帰りたくなっちゃうんです急に。だから友達と会う時も『2時間だけ』と先に言っておくんです」
スポーツ紙デスクが、そんな田中の日常について解説するには、
「17年に放送されたバラエティー番組『もしかしてズレてる?』(フジテレビ系)では、田中の1日に番組スタッフが密着。その際に公開されたスケジュール帳には、仕事と仕事のちょっとした合間にジムや美容院、ヨガなどの予定がギッシリ詰まっていましたね。オフの日も変わらずで、道路を歩く際も駆け足で移動したりと、分刻みで予定を管理していました。今回の食事会を早めに切り上げたのも納得ができます」
あるいは友達と映画館に行った際、席に着いて映画が始まる前に彼氏から電話があり、帰宅することが分かると「ごめん、帰る」と、友達を映画館に置き去りにして去ったこともあるという。
果たして「みな実流」は、どのくらい受け入れられているのか──。
(本多ヒロシ)