ひとつの事件から、余計なことまでが明るみに──。
熊本県八代市の秀岳館高校。男子サッカー部寮内での30代コーチによる生徒への殴る蹴るの暴行動画が拡散し、大騒動に発展した。
コーチと思しき人物が男子生徒の下半身を蹴り、背中を思いきり殴打。学校側は「事実関係を確認次第、対応したい」と答え、警察も関係者に話を聞いているという。
サッカー部関係者によれば「コーチから部員への暴力行為は日常茶飯事」なのだという。
実はこの暴力騒動が全国に知れ渡ったことで、「まさかの事実」が発覚。アマスポーツ関係者が苦笑する。
「事件によって、秀岳館高校関連の様々なものを閲覧する人が出てきたわけですが、目を疑ったのが同校の公式Facebook。そこに山のように載っていたのが、校長による『ハーレム画像』というから、シャレになってないんです。SNS上では『これ事実?』『キモすぎてTLするのも躊躇った』『ここは制服キャバなの?』という言葉が飛び交いました」
例えば、女子生徒をソファにはべらせ、両手を交差して握る校長。さらに2人の女子生徒の真ん中に立ち肩を組んでいる光景、女子生徒をまるで親友のように抱き寄せるツーショ写真など、誰が見ても尋常ならざるスキンシップぶりが展開されているという。
19年に瑞宝双光章を受章したという校長。よほどの女子生徒好きなのか。先のアマスポーツ関係者はさらに、
「講堂に登壇する時も常に女子生徒を連れて、しかも手を握っている。『これは老人が支えられてるんじゃなくて、単に手を握ってるだけ』とSNSに投稿されていましたが、実際にそうとしか見えません。とにかく女子生徒を握る、触る、抱き寄せるの嵐です。サッカー部の暴力行為が発覚した直後ですから『この学校、いったいどうなってるの?』と思うのもうなずけますね」
日常茶飯事という暴力行為には弁解の余地がなさそうだが、女子生徒への「異常な執着」も、この学校にとってはごく普通のことなのか。
(山田ここ)