まるで目を疑う光景だった。宮崎駿アニメの舞台化で大役を任された橋本環奈に密着したドキュメンタリー番組の取材中、視聴者がア然とする「揺れすぎ豊満バスト」場面が登場したのだ。本物なのか、それとも「放送事故」なのか。謎が謎を呼ぶ中、新作映画では「豊満バストな美女」役に挑戦することも判明。清純派ハシカンの最大タブー「豊満バスト疑惑」を徹底検証する!
連日、満員御礼と圧倒的な人気を見せるのは、橋本環奈(23)と上白石萌音(24)がダブルキャストで千尋役を務める、宮崎駿監督の人気アニメを舞台化した「千と千尋の神隠し」だ。
舞台経験豊富な上白石に対し、橋本は帝国劇場での初舞台で初主演は、「ミス・サイゴン」の本田美奈子(享年38)以来、約30年ぶりとなる大抜擢だった。
「撮影現場で物怖じしない橋本ですが、舞台は右も左もわからず、稽古から緊張気味。『萌音ちゃんのことを見習わないといけない』と言って、上白石の動きを見ながらメモを取っていましたね」(舞台関係者)
注目の舞台とあって、NHKも制作発表から2カ月にわたる稽古、本番までを完全密着。5月5日にドキュメンタリー番組「ふたりのディスタンス」が放送された。
そんな中、「放送事故」級の映像に視聴者の目が釘づけになったのは、番組開始から16分が過ぎた頃のことである。
「音楽にピッタリ合わせて芝居をしなければならないという舞台ならではの難題も」
というナレーションが流れ、稽古中の橋本が画面に映し出される。黒いTシャツ姿で両手を上げながら、クルクルと誰かに操られるように回る演技を見せると、遠心力でぶるんぶるんとバストが揺れて、巨乳どころか爆乳と見間違うほど。しかもYC(ヨコ乳)画角ともなると、胸の膨らみは推定Hカップのボリューム感。思わず、視聴者は目が点になったはずだ。
次の場面に移ると、橋本はゆったりとしたサイズのパーカーに衣装チェンジ。先ほどの巨乳映像が何だったのかと、ファンのモヤモヤは募るばかりだ。
そこで疑惑のアイテムが目に飛び込んでくる。橋本が休憩中に手に持っていたテニスボール。もしかしたらTシャツに入れて、巨乳女優よろしく舞台稽古を演じていたのか──そんな疑念がよぎっている間に、映像は本番1カ月前の稽古場まで進行する。
と、いきなり推定Hカップの橋本が再び現れ、クルクル回りながら胸を揺らしている。今度は先端に突起のような“ポッチ”を確認。まさかのノーブラ疑惑までチラつくのだが、ここでようやく巨乳の謎が明らかになった。
「千尋が湯婆婆に招き入れられるシーンであることがナレーションで説明され、不思議な力で引っ張られているように、アニメを忠実に再現するため、Tシャツの胸元をピンッと膨らませていたのです」(番組関係者)
そうなると、「揺れすぎ巨乳疑惑」は作りモノであったのか、と肩を落としていると、番組の終盤に差しかかった場面である異変が。
「初めて3時間の舞台を通しで行うことになり、直前に橋本と上白石が談笑していました。その最中に橋本がTシャツの上にパーカーを着ようとした瞬間、バストの膨らみが大きすぎて、パーカーの裾がバイ~ンと引っかかり、おっぱいの上乳に一瞬、乗っかった状態になったのです」(番組関係者)
当然、湯婆婆のシーンとは関係ない時なので、Tシャツの中にナニか入れていたわけでないのは一目瞭然。つまり、天然で推定Eカップ級であることが判明したのだ。
本番を無事に終えて、番組も大団円を迎えたが、4月の大阪公演ではこんなハプニングもあった。
「本番の1時間前にホテルから楽屋口に向かう時、傘を差しながらジージャンを羽織った橋本の『キャー』という甲高い声が辺りに響き、豪快に尻もちをついてしまったんです。揺れる胸元をスタッフに抱えてもらいながら起き上がり、特にケガはなかったので安堵していましたね」(舞台関係者)
この先も舞台は福岡、札幌、名古屋と長丁場。すでに世界各国から上演オファーも届き、「揺れすぎ巨乳」場面が海外でも注目されることになりそうだ。