先ごろ内閣府が公表した「男女共同参画白書令和4年版」の「20代独身男性の約4割がデート経験がない」との調査結果が、話題を呼んだ。
6月15日放送の「めざましテレビ」(フジテレビ系)でもこれを取り上げたのだが、出演したモデルでタレントのトラウデン直美のコメントに、多くの男性視聴者が敏感に反応したようだ。
番組では街頭インタビューのVTRが流され、調査結果について聞かれた若者は「今は楽しみ方が人それぞれあるというか、ゲームとかもそうですし、趣味の幅がすごく広がってきてると思うので、そんなにデートに重きを置いていない人が多いのかなって」「大学が2年間完全にオンラインだったので、その点でやっぱり出会いはなかった」などと感想を述べた。
これを見たMCの永島優美アナは「今の時代って、一人でも楽しめる環境があまりにも充実してるなって思う」としてコメンテーターに話を振ると、トラウデンは「本当に一人時間が上手な方、一人上手な方がすごく多いなと思いますし、実際に結構一人でも楽しめちゃうじゃないですか」「なので、やっぱ労力がかかるものでもあるし、デートどうしようとか。楽しいことでもあるのかもしれないですけど、それを面倒くさいと感じてしまったら、そこまで至らない、恋愛が必須にならないっていうのも何となく分かる気がします」と返したのだ。
「これにネット上では《そうなんだよ。結局は右手が恋人なんです》《褒められて嬉しい》《さすがトラウデン、本当のこと言ってくれる。イヤラしいなあ》などという声が出たんです。どうやらトラウデンの言った『一人上手』を、下半身の処理と理解した男性視聴者が食いついた様子。彼女はそんな捉え方があると知らずに口走ったようですが、いずれにしても褒めていただけに、若者には好意的に受け止められたコメントだったのでは」(テレビウォッチャー)
その時、永島アナは凍りついていたような…。