●ゲスト:才木玲佳(さいき・れいか) 1992年、埼玉県生まれ。2014年、大学在学中に「WRESTLE-1(レッスル・ワン)」のオフィシャルサポーター「Cheer☆1(チアワン)」に加入。「筋肉アイドル」としてタレント活動をしながら、翌年「プロレス総合学院」に入学し、半年後にプロデビュー。2018年、正式に「WRESTLE-1」に入団、唯一の女子所属選手として活躍。2019年の試合で「右側下顎角部骨折」と診察されて以降はプロレス業は休業。2022年5月3日の東京女子プロレス後楽園ホール大会でのエキシビションマッチで引退した。「競輪LIVE!チャリロトよしもと」(BSヨシモト)、「ええじゃない課Biz」(TOKYOMX)、「いまドキッ!埼玉」(テレビ埼玉)にレギュラー出演中。
アイドル、女子プロレスラー、ボディビルダー、バラエティータレントなど、多くの顔を持つ才木玲佳。今年に入ってプロレスと筋肉からの卒業を表明し、新たな道を模索中だ。そんな彼女の才能を天才テリーが絶賛! 初解禁の恋愛トークも飛び出した!
テリー 才木さんは肩書が多いね。アイドル、女子プロレスラー、ボディビルダー。で、5月にプロレスは引退したんだ?
才木 はい。3月に筋肉も卒業しました。
テリー 筋肉を卒業って何なの(笑)。
才木 もう鍛えるのをやめたんです。今まではいつでも筋肉を見せられるように絶対ノースリーブだったんですけど、それも封印して。最近は今日みたいな服を着て出るようにしてます。
テリー もともと芸能界に興味があったの?
才木 なかったと言ったらウソになりますね。母がすごくミーハーで、赤ちゃんの時に一度だけ雑誌の表紙になったり、児童劇団に入ってたこともありましたし。でも、自分で興味を持ち始めたのは大学3年生になって、周りが就活を始めてからです。
テリー 何で興味が出たの?
才木 バラエティー番組に出たいなぁって。
テリー バラドルになりたかったんだ。誰が目標だったの?
才木 特にそういうのはなかったんですけど、当時はベッキーさんやローラさんがたくさん出られてました。
テリー じゃあ、別にコレという目標もなく、漠然とバラドルみたいになりたかったんだ。
才木 そうですね。ただ、二世とかハーフとか、何か肩書みたいなものがないと、なかなかタレントにはなれないなと素人ながらに思ってまして。それで、とりあえずアイドル目指そうかなと思ったんです。
テリー 何か肩書というか、“売り”が欲しかったんだね。
才木 それでプロレス団体を応援する「Cheer☆1(チアワン)」というグループのオーディションを受けて、そのメンバーとしてデビューしました。
テリー それなのにレスラーになっちゃうんだ?
才木 そのグループの主な仕事が、後楽園ホールで月に1回あるプロレスの興行で踊ることだったんですよ。前座みたいな感じで、リングの上でダンスパフォーマンスをするんですけど。で、そこからプロレスにハマって、体を鍛え始めました。
テリー レスラーみたいな体になりたくなったの?
才木 というより、同時にラウンドガールのお仕事もさせていただいて、その時に着るのがけっこうお腹を露出するタイプの衣装だったんです。それで「腹筋が割れてたら格好いいかな」とか「痩せたいな」と思ってジムに行くようになって。そのうち鍛えることにハマり、どんどん筋肉が付いてきて‥‥っていう流れです。
テリー それまではどんな体型だったの?
才木 あんまり細くはなかったですね。女子って脚を閉じると、太腿の間にすき間ができるんですけど、私は全然なくて。それがけっこうコンプレックスでした。腕も太いし。
テリー オッパイは?
才木 なかったです(笑)。
テリー オッパイはなかった!
才木 アハハハハハ。そんな大きな声で言わないでください(笑)。