かつて「巨人三本柱」として活躍した槙原寛己氏がYouTubeチャンネル〈ミスターパーフェクト槙原〉で「麻雀が強い巨人選手ベスト3」を発表(6月21日)。
1位に挙げたのは「昭和の怪物」江川卓氏で、
「めちゃくちゃいい手を作る。大物手をビシッと狙う、みたいな感じの人。天運を持った人なんで…」
最後の最後に逆転する、勝ち運に恵まれたタイプだったとして、大逆転された苦い思い出を、こう振り返った。
「江川さんがリーチしてきたんですよ」
逆転されないよう、江川氏の狙いを外すことに決めた槙原氏。自身がアガることを思えば重要な牌だが、江川氏にとっては不要な牌に違いないと予想して、捨てることに。自身の勝ちを捨ててまで、江川氏の襲撃を警戒したのだが、なんとその牌を江川氏が「ロン!」。
「リーチ一発で、七対子だった」
槙原氏の心理を読み切ったかのような勝ちっぷりだったのだ。
ちなみに、2位は原辰徳監督。3位に挙げた中畑清氏は、自宅地下に麻雀部屋を作ったほどの入れ込みよう。槙原氏もその部屋を何度か訪れたことがあるという。
(所ひで/ユーチューブライター)