芸能

「まるで太陽と月」好対照の女優・福原遥と吉川愛がもっともハマる艶技とは

 夏クールの連ドラが続々とスタートする中、気になるのが2人の女優だ。春クールでともに好評だった「正直不動産」(NHK)で準主役の福原遥と、「明日、私は誰かのカノジョ」(MBS、TBS系)で主演を務めた吉川愛だ。

 ドラマライターが言う。

「オリコンの『2022年上半期ブレイク俳優ランキング(女性編)』で1位となったのが福原。10位が吉川です。ともに子役出身で移籍などを経て、現在は同じ事務所に所属しています。福原については、いまだに『まいんちゃん』として覚えている人も多いはず。一方の吉川は、09年の連ドラ『メイちゃんの執事』(フジテレビ系)で、当時まだモブキャラだった鈴木亮平に肩車をされ、天才少女役で出演していたのを記憶に残している人もいるでしょう」

 福原は現事務所に移籍後、今までの「いい子ちゃん」というイメージを軽々と打ち砕くかのように、水着姿の写真集や、19年の主演連ドラ「コーヒー&バニラ」(MBS)などで、積極的に艶っぽいベッドシーンにもトライしている。

「それでも彼女には、『正直不動産』での役柄のまま、天真爛漫さや素直さ、そして満面の笑顔など、今風に言うところの『陽キャラ=太陽』のようなイメージがありますね」(前出・ドラマライター)

 一方の吉川は、女優としての階段を着々と昇って来た。19年の映画『十二人の死にたい子どもたち』や、21年の連ドラ『古見さんは、コミュ症です。』(NHK)で見せたような金髪ロングのギャル役でも、確実に存在感を示した。

「18年の映画『虹色デイズ』では、何も飾らない、恋に奥手で純朴なヒロインの女子高生役もお似合いでしたが、現時点での彼女に最もハマるのが、ちょっと陰のある役。つまり『陰キャラ=月』のようなイメージです。『明日、私は~』では『レンタル彼女』の仕事をして学費や生活費を稼ぐ大学生役で、現代女性の裏側のリアルを切り取った作品として反響も大きかった」(前出・ドラマライター)

 福原は次期NHK朝ドラ「舞い上がれ!」の主演に決まっており、すでに撮影もスタートした。「まいんちゃん」をも凌ぐ、さらなる飛躍が期待される。吉川は夏クールにて、先生と生徒の禁断の恋が描かれる連ドラ「純愛ディソナンス」(フジ系)でヒロインとして出演する。彼女の寂しげな表情や気持ちを爆発させていく感情の波が、このドラマをより盛り上げるはず。2人の今後が楽しみだ。

(島花鈴)

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