元モーニング娘。でタレントの加護亜依が、6月30日に公開された小原ブラスと中庭アレクサンドラによるYouTuberコンビ「ピロシキーズ」のチャンネル動画にゲスト出演。過去に警察から聴取された時の衝撃エピソードを明かした。
動画では、ウィキペディアに書かれた内容について加護本人に質問。「2011年9月7日に警視庁組織犯罪対策4課から参考人聴取されていたことが発覚」の真偽を問うと、
「ウソのような本当の話」
と認めた。
当時、加護と交際し同居中だった男性が恐喝未遂の疑いで逮捕され、
「朝8時に家に来たんです。勝手に鍵が開いた。ピンポンが鳴って誰だと思ってたら、カチャって。ダダダって(警察官が)20人近く。1時間ぐらいいらっしゃったのかな。で、私も連れて行かれた」
小さい部屋で「彼の関係を全部喋ってください」と聞かれたものの、本当に何も知らない加護は、
「何も知らないです。付き合っているだけです」
と答え、夕方に解放されたという。芸能記者によれば、
「この騒動後、加護は自宅で精神安定剤とみられる薬物を大量摂取し、自死未遂したと報じられたことがウィキペディアには書かれていますが、加護は『自死未遂』については否定。ただ、『寝られなくて睡眠薬80錠飲んだ』とし、飲んだことを忘れてはまた飲むという行為を3時間繰り返して倒れてしまったと語っています。しかも、当時いた運転手に発見された際には『泡吹いて手首も切ってたらしい。自分には記憶はない』と振り返っており、限りなく自死行為に近かったと言えるでしょう」
加護はその年の12月に、問題の男性と結婚したが、15年に離婚。16年8月に再婚し、現在に至っている。
動画では過去について「なんか、そんな弱かった自分に笑える」としていたが、10代後半から20代中盤にかけての彼女の人生は、波乱に満ちていたのだ。
(鈴木十朗)