オールスター第2戦(7月27日)に登板予定のロッテ・佐々木朗希には、71年のオールスター第1戦の江夏豊氏(阪神)以来となる、9者連続奪三振に期待がかかる。
ところが江川卓氏は7月25日、自身のYouTubeチャンネル〈江川卓のたかされ【江川卓 公式チャンネル】〉で「難しい」と予測した。
「佐々木朗希君は、調子がよければ結構いく可能性があるかもしれない」
としつつも、自身がかつて絶好調で臨んだオールスターを振り返って、
「(球が)速いってイメージでバッターボックスに入ってくるから、三振しないようにスイングしてくるんですよ」
江川氏は84年のオールスター第3戦、江夏氏に次ぐ8者連続奪三振を記録。この年は、数年前から患っていた肩痛もあり、相手バッターがそれほど速い球を投げてくるイメージを持っていなかった。ところがこの日だけは肩の痛みがなく、絶好調だったという。
佐々木の奪三振数や、いかに──。
(所ひで/ユーチューブライター)