竹内涼真が主演するドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系)の第4話が7月28日に放送され、平均世帯視聴率が8.1%、平均個人視聴率は4.5%だった(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。
第4話では、六本木に居酒屋「二代目みやべ」を開店した宮部新(竹内)が麻宮葵(平手友梨奈)をマネージャーとして迎え入れることを決定。迎えたリニューアルオープン初日に大勢の客が訪れ、過去最高の売り上げを記録する様子が描かれた。
そんな中、葵と「二代目みやべ」の店員である内山亮太(中尾明慶)と長屋龍二(鈴鹿中士)がクラブへ行くシーンで、葵が龍二の後ろに寄り添い、ダンスを指導。腰をくねらせて踊る平手が、なんとも艶っぽかったのだ。
視聴者の間では「平手の腰つきイヤラしいなぁ。他のキャストは微妙だけど、平手だけは本家を超えたな」「だんだん平手ちゃんのドラマになってきたな。演技もダンスもいいし、存在感ハンパない」などといった声が上がり、大反響を呼んでいる。テレビ誌記者が解説する。
「初回こそ平均視聴率9.6 %を記録しましたが、その後8.6 %、7.0%と徐々に降下し、このまま尻すぼみになっていくかと思われました。が、第4話で前回から1.1ポイントもアップした。理由はやはり、平手がメインのターンになってきたからでしょうね。やはり『元欅坂46』の肩書きはダテではなく、視聴者も待ち望んだ展開になってきたようです。今後も葵が活躍するシーンがかなり残されていることから、次回以降、視聴率が右肩上がりになる可能性はかなり高そうです」
リメイク元となっている韓国の人気ドラマ「梨泰院クラス(イテウォンクラス)」と比較され、コキ下ろされることが多かった「六本木クラス」だが、平手が唯一の救いとなりそうだ。
(ケン高田)