8月30日、自身のツイッターで活動を再開させることを発表した、歌手の中森明菜。
「長い間、ご心配をおかけしており申し訳ありません。 ほんの少しですが、体調が良くなってきましたので、この度、お手紙を書かせていただこうと思いました」と切り出し、デビュー40周年になる今年、「ゆっくりになってしまうと思いますが、 歩き出していきたいと思います」と、個人事務所の設立とともに再始動を報告。ただ、「まだ万全な体調とは言えません」とも説明している。
中森は2010年に体調不良により無期限の活動休止を発表し、14年末に活動を再開させたものの、18年から再び休止状態になっていた。それだけに心配する声も上がっているが、やはり注目されるのは復帰の舞台がどのような形になるかだ。
「発表のタイミングから考えても、期待が高まるのは今年の大みそかの『NHK紅白歌合戦』への出場。ちょうど今は、まさにキャスティングが詰めの段階に入っている時期ですからね。一部からは昨年末に娘の神田沙也加さんを亡くし出場を辞退した松田聖子も、今年は参加するとの情報もある。ともに出演となれば、紅白の歴史に残る超目玉になることは間違いないないでしょう」(芸能ライター)
また、「日刊ゲンダイ」では、中森と同期の「花の82年組」として活躍した小泉今日子との40周年ジョイント企画の交渉が進んでいるとの情報もあると伝えている。ファンとしては夢が膨らむばかりだが、こんな指摘もある。
「小泉の場合、以前に俳優の豊原功補と不貞関係にあったことが響きそう。豊原は離婚したものの、堂々と不貞を公表した姿は、世間的に決して良いイメージでは残っていません。しかも彼女の場合、最近は少なくなったもののSNSで政治的発言を繰り返し物議も醸している。そのあたりをNHKがどう判断するかですね」(前出・芸能ライター)
ともあれ、中森の再始動で紅白人選の注目度が俄然、高まっているのだ。