元読売ジャイアンツの投手で現在はYouTuberの笠原将生氏が、大炎上している。
笠原氏は9月11日に「巨人坂本選手“妊娠中絶問題”について語ります。」と題する動画を投稿。「ナマ出し中絶トラブル」が報じられた坂本を擁護した。
笠原氏は件の記事に触れ、「やっぱ堕ろしたいっすよ、野球選手」「マックスで15人(妊娠させた話を)聞いたことありますね。全員堕ろしたって言ってました。もうプロです、その人」などと、球界の中絶騒動はあたかも日常茶飯事のように言い放ったのである。
さらに、坂本の相手女性に対しても「本当に中に出されたくなかったら、抵抗できると思うんですよ。プラス、行かんときゃいい、そんなん。何回も何回も。そりゃ坂本さんに会いたいよ、坂本さんの家に行って。そりゃ会いたいけど、行かんときゃいいやん」などと責め立てた。
偽らざるホンネを吐露したのだろうが、世間の風潮としては、どうにも賛同が得られないようで、おまけに「野球賭博で球界を追放されたお前が言うな」と、過去の失態を蒸し返されるしっぺ返しまで食らう形になったのだ。
笠原氏は15年に「野球賭博」に関与していたことが発覚して無期失格処分が下され、引退に追い込まれている。球界関係者は、
「現在はYouTuberとして生計を立てているようですが、『そこまでして再生回数を稼ぎたいのか』と怒りの声も上がっているようですね。収まりかけていた坂本への批判も、この擁護発言によって、むしろ再燃させる結果を招きました」
早くほとぼりを冷まし、世間に忘れてもらいたい坂本にとっては、大迷惑な投稿となったのである。
(ケン高田)