R-1ぐらんぷり2013王者のピン芸人・三浦マイルドが、タレントのラサール石井とネット上で激しい「口撃」を繰り広げ、物議を醸している。
コトの発端は、安銃撃事件で逮捕された山上徹也容疑者をモデルにした映画「REVOLUTION+1」の上演を巡る三浦のツイート(9月25日)だった。
三浦は「この監督は生活保護を受給してるそうです」と、同作の足立正生監督に言及。さらに「国から受給するお金が生活の基盤で、国家を批判する映画を作るてどうなんよ。普通遠慮するで。国に助成金を申請して、お金を受け取って、国を批判する興行をする日本スタンダップコメディ協会みたいやね。俺から言わすとダサいわ」とした。
これに日本スタンダップコメディ協会会員のラサールが反応し「国に援助されたら、たとえ国が間違ってても黙ってろってか。贈収賄も選挙違反も目をつぶれってか。さすが国から百億貰った吉本芸人。それなら健康保健使ってても何も言えないの?税金払ってるんだから、助成金でも給付金でも貰いますよ。正規のルートで」と真っ向から反論。
思わぬ口撃を食らった三浦は応戦の構えを見せて「私は『ダサい』と言ってるだけで、贈収賄も選挙違反も目をつぶれなどと言うてません」と論じたのだった。
三浦はこの翌日にも「自公がどうこう言うてませんよ。表現の自由に制限とも言うてません。自分が、ダサいと思うものにダサいと言うてるだけです。これも言論の自由です」とツイートたのだが、
「反体制派と言われるラサールにしてみれば、そりゃ面白くないでしょう。いずれにしても個人の意見なのですから、発信は構いませんが、口論になったことで『大の大人が…』とアキレた声も多い」(ネットウォッチャー)
9月27日の国葬当日になっても、三浦のツイッター上には反論やエールなど、様々な声が飛び交った。
実は三浦自身も日本スタンダップコメディ協会の会員だけに、何やら話題作りのニオイも漂うのだが…。
(ケン高田)