芸能

スキャンダル降板回避の結末は…今度は香川照之が土下座させた「六本木クラス」の意外な最終評価

 竹内涼真が主演する木曜ドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系)が9月29日に最終回を迎え、平均世帯視聴率10.7%と、なんとか有終の美を飾った。ドラマライターがその原因を解説する。

「当初はあまりにも本家の韓国ドラマ『梨泰院クラス』からレベル落ちした内容に批判的な声が上がりましたが、回が進むにつれて、評価は見直されていきましたね。期待値を考えれば少々物足りなさを感じますが、平手友梨奈が存在感を示すなど、収穫もあったのはないでしょうか」

 ドラマ放送中、香川照之の「性加害スキャンダル」が発覚したことで、降板も囁かれたが、

「それでも代役を入れず香川を起用し続け、完走させたことは、結果的によかったんじゃないでしょうか。もっとも今後、香川の地上波ドラマ出演は絶望的で、ひょっとするとこれが最後の出演作になるかもしれませんが」(前出・ドラマライター)

 最終話、香川演じる長屋茂が主人公の宮部新(竹内)に土下座を強要する場面があった。これについても、

「『半沢直樹』では土下座し、『六本木クラス』では土下座をさせた。なんだかんだ言って、香川でなければダメだった、という評価があるのは事実。人間性はともかく、いい役者だ、というものです」(ドラマ制作関係者)

 最終話の視聴率がアップしたのは、香川の「最後の勇姿」を見届けたい人が少なからずいたから…かもしれない。

(ケン高田)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
3
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
4
段ボール箱に「Ohtani」…メジャーリーグMVP発表前に「疑惑の写真」流出の「ダメだ、こりゃ!」
5
巨人が手ぐすね引いて待つ阪神FA大山悠輔が「ファン感謝デー」に登場する「強心臓」