芸能

スキャンダル降板回避の結末は…今度は香川照之が土下座させた「六本木クラス」の意外な最終評価

 竹内涼真が主演する木曜ドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系)が9月29日に最終回を迎え、平均世帯視聴率10.7%と、なんとか有終の美を飾った。ドラマライターがその原因を解説する。

「当初はあまりにも本家の韓国ドラマ『梨泰院クラス』からレベル落ちした内容に批判的な声が上がりましたが、回が進むにつれて、評価は見直されていきましたね。期待値を考えれば少々物足りなさを感じますが、平手友梨奈が存在感を示すなど、収穫もあったのはないでしょうか」

 ドラマ放送中、香川照之の「性加害スキャンダル」が発覚したことで、降板も囁かれたが、

「それでも代役を入れず香川を起用し続け、完走させたことは、結果的によかったんじゃないでしょうか。もっとも今後、香川の地上波ドラマ出演は絶望的で、ひょっとするとこれが最後の出演作になるかもしれませんが」(前出・ドラマライター)

 最終話、香川演じる長屋茂が主人公の宮部新(竹内)に土下座を強要する場面があった。これについても、

「『半沢直樹』では土下座し、『六本木クラス』では土下座をさせた。なんだかんだ言って、香川でなければダメだった、という評価があるのは事実。人間性はともかく、いい役者だ、というものです」(ドラマ制作関係者)

 最終話の視聴率がアップしたのは、香川の「最後の勇姿」を見届けたい人が少なからずいたから…かもしれない。

(ケン高田)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」