今、全国の女子アナファンが深刻な喪失感にさいなまれている。9月30日、カトパンことフリーアナウンサーの加藤綾子が「Live News イット!」(フジテレビ系)のメインキャスターを卒業し、活動休止に入ったのだ。
さらに同日「好きな女性アナウンサーランキング」で3連覇中のテレビ朝日・弘中綾香アナが、小栗旬似の資産15億円社長との電撃婚を発表。「カトパンロス」「弘中ロス」が同時に襲いかかる悲劇が展開されている。
こうした中、テレビ業界では、早くも後継者探しが本格化しているという。テレビ局関係者が明かす。
「加藤の後釜として『イット!』のMCには、宮司愛海アナが抜擢されました。しかし、もともと加藤ありきで始まった番組なので、ショートリリーフの色合いが濃いと言えるでしょう。既に完全リニューアルに向けた準備が進められていますし」
では、これまでカトパンに癒やされてきた視聴者は今後、誰に目を向ければいいのか。テレビウォッチャーの京極しげる氏が推すのは、TBSの山本恵里伽アナだ。
「彼女は抜群の安定感があり、民放随一の報道適性を持っている。女性キャスターとしては、最もカトパンに近いのではないでしょうか。昨年11月から不定期で放送されているバラエティー番組『千鳥のかいつまんで教えてほしいんじゃ!』でもクールな進行ぶりを見せていますが、公式YouTubeチャンネルでは「西川きよし風」の変顔を披露している。そんな茶目っ気も魅力です」
一方、女子アナ評論家の丸山大次郎氏は、今春から加藤に代わり「ホンマでっか!?TV」の進行役を担当する、フジテレビの井上清華アナを挙げた。
「華があって、パッと目を引く美形のルックスは、カトパンの若い頃を彷彿させます。王道的なポスト・カトパンの若手アナと言えますね」
サービス精神が旺盛なところも、カトパンの後継者と呼ぶにふさわしい理由だという。
こうした内情を報じているのは、発売中の「週刊アサヒ芸能」(10月20日号)。同誌ではこの他にも、民放キー局のポスト・カトパン候補者3人、ポスト弘中候補者5人を、(秘)情報とともに詳報している。