10月17日、一部スポーツ紙が、玉置浩二率いるロックバンド「安全地帯」の「NHK紅白歌合戦」出場の内定を報じた。
記事によれば、今夏に発足したNHKの紅白チームは即、今年デビュー40周年を迎えた安全地帯をリストアップ。20年の紅白で玉置がソロで出場した際に交渉にあたった担当者が打診し、内定にこぎつけたという。
「実現すれば、安全地帯としての出場は1985年以来、37年ぶりで、当時は大ヒット曲『悲しみにさよなら』を披露しています。今年7月には『あなたがどこかで』を配信限定でリリースし、NHKの音楽番組『みんなのうた』の6月~7月放送で使われている。こうしたつながりも紅白への出場内定への後押しとなったと考えられます」(芸能ライター)
ここ最近の紅白は視聴率が下落し続け、若年層の視聴者に合わせた構成が目立つが、そのために高齢者を含めた中年層以上の視聴者が離れたうえ、若年層でさえ上がり目が見えない状況。そんな中、幅広い層で認知度の高い安全地帯は起爆剤として期待されるが、こんな指摘もある。
「当然、安全地帯の出場内定報道にネット上では歓喜の声も飛び交っていますが、20年の玉置のソロでの出演は『収録』だったことが後になって判明しただけに、《録画を流すのは勘弁》との指摘が出ています。当時はコロナ対策のための演出ということでしたが、今回はそうもいかないでしょうね。ただ、玉置の場合は過去、ライブ中に観客と口論になるなど暴走キャラとしても知られるだけに、何をしでかすか分からない面もある。NHKは承諾を得たとしても、生出場については悩めることころなのでは」(前出・芸能ライター)
64歳になった玉置浩二が大暴れする紅白もちょっと見てみたい。