AKB48のオーディションといえば、現在も書類審査で50倍、すべて合格するには数百倍、ときに1000倍を超えると言われる狭き門だが、実はそのオーディションに合格していたローカルアナがいた。読売テレビの佐藤佳奈アナである。
佐藤アナは10月18日に放送された「朝生ワイド す・またん!」に出演。その際、中学生時代に2010年のAKB48第11研究生オーディションに合格していたことを告白したのだ。
この日の番組では、モーニング娘。’22と「テレビ初出し情報」の告白を懸けたクイズ対決を行い、佐藤アナは敗北。自身の初出し話を披露することになったところオーディションに合格していたことを明かし、「ちょっとレッスンしてました」などと打ち明けモー娘。メンバーを驚かせていた。
「もしAKB48メンバーとしてデビューしていれば、女優の川栄李奈と同期になっていたことになります。ただ、学校側から『テレビに出演したら退学』と言われ、オーディション合格者のお披露目の3日ほど前に辞退したのだという。佐藤アナはアイドルオタクを公言し、これまで何度もダンスを披露していましたが、どうりで上手いはずですよ」(女子アナウオッチャー)
19年4月に読売テレビに入社するや「アイドル級のルックス」と脚光を浴び、20年からは初となる全国ネット番組「秘密のケンミンSHOW 極」のデータ担当アナとしても出演している佐藤アナ。いつか川栄との共演を見てみたいものである。
(鈴木十朗)