「まさか、いまだに母親が小遣いを渡しているなどということはないと思いますが、薬物を定期的に手に入れるのであれば、それなりのカネが必要になる。いったいどうやって工面していたのか」
こう言って首をひねるのは、ベテランの芸能マネージャーだ。
先頃、女優・三田佳子の次男で元俳優の高橋祐也容疑者が、薬物所持の疑いで逮捕されたことが判明。同種の薬物で逮捕されたのは、4年ぶり5度目となる。
高橋容疑者は今年9月、東京都港区の自宅で薬物0.01グラムを所持した疑いが持たれており、本人は容疑を認めているという。同月に高橋容疑者の知人から情報提供があり、警視庁が捜査していた。
高橋容疑者はすでに42歳。「逮捕されるたびに『三田佳子の次男』とされては、三田が気の毒」といった声もあるが、スポーツ紙芸能担当デスクは、次のように話す。
「やはり、三田による過去の過保護ぶりのインパクトが、あまりに強すぎた。ドラ息子が悪事を働くたびに謝罪していた三田も、07年の3度目の逮捕時には『親として関われるのも限界がある。心の中では放り出して当然』などと突き放す姿勢を見せました。一方で、その時点でも月に70万円の小遣いを渡していたことが発覚し、世間をア然とさせていますからね。今回の逮捕では三田のコメントは発表されておらず、ブログを見ても、何事もなかったように更新を続けている。ほぼ縁が切れている状態だと想像できますが、では薬物を手に入れるほどの収入をどうやって得ていたのか。気になるところです」
母親とは断絶しても、薬物とは縁を切れないということか。
(ケン高田)