女子アナ

フジテレビ・宮司愛海の奮闘を台無しにする「看板ニュース番組」の不評

 フジテレビの宮司愛海アナの株が急上昇中だという。

 宮司アナは、10月から夕方のニュース番組「Live News イット!」のメインキャスターを9月いっぱいで降板した加藤綾子に代わり担当。加藤時代は3%~4%台に低迷していた視聴率が、ときに6%台を出すこともあり、10月10日放送では6.6%を記録。制作会社関係者も「宮司効果が如実に表れている」と絶賛する。

「決して原稿読みが上手とか、アナウンス力に長けているというわけではありませんが、担当当初、『誠実な言葉で情報をお伝えして参ります』としていたように、変にこなれた雰囲気がなく丁寧さが伝わってくる。昨年4月の時点で『イット!』担当を見越し、スポーツ畑から『FNN Live News days』を任され短い訓練期間を置きましたが、むしろ初々しさがウケているのかもしれません。スポーツ担当時代からのオジサン世代の視聴者も味方についているのでしょう」

 ただ、この関係者は現状の「イット!」の番組作りについて、「宮司アナの足を引っ張っている面もある」として、こんな指摘をする。

「これはカトパン時代からなのですが、とにかく同じネタを何度も繰り返す。例えば『煽り運転』や『万引き』、議会中の政治家を観察する居眠り市議などの糾弾企画、餃子無人販売所の泥棒追跡がそれ。このワンパターンぶりに食傷気味の視聴者は多く、『またか』とチャンネルを切り替える機会を与えているように思えます。この点が改善されれば、さらなる視聴率上昇が望めるはず」

 ともあれ、今後の宮司アナの奮闘ぶりに期待したい。

カテゴリー: 女子アナ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論