5月27日放送の『内村とザワつく夜』(TBS)に漫画家の蛭子能収さんが出演。この日のテーマが「兄弟のここが許せない」だったことから、実兄との共演だった。制作会社ディレクターが言う。制作会社ディレクターが言う。
「『兄弟への苦情』というお題では、実兄から蛭子さんへ『葬式で笑わないで』と苦言を呈されていました。そこで蛭子さんは言い訳を開始。母親の葬式当日、兄は葬儀場所が分からず諦めてパチンコに行き、そのとき蛭子さんも誘われた、と。そのやりとりで笑っていたら親戚に怒られた、というエピソードを披露していました」
蛭子さんの「葬式で笑ってしまう」話は有名だが、あまりテレビで披露する機会がなかったためなかば都市伝説のように扱われていたエピソードであった。ちなみに、これは蛭子さんの性格が悪すぎる、というわけではない。
「本人は面白いから笑っているのではありません。葬式をはじめ大事な会議など、笑ってはいけないと認識すると緊張しますよね。それがこの恐怖症の人は緊張の度を越して、笑ってしまうのです。上がり症の人に併発することが多いですね」(カウンセラー)
蛭子さんも、人知れず苦労しているのだ。