佐々木希の第二子妊娠報告からしばらくして、芸能界にある動きが出てきている。
佐々木が妊娠をインスタグラムで発表したのは11月17日。母子ともに健康だとして「出産に向けて、かけがえのない大切な命に感謝しながら、穏やかに笑顔で迎える準備をしたいと思っております」と心境を吐露した。
同日、夫であるアンジャッシュの渡部建も、インスタグラムに「おなかに赤ちゃんがいます」と書かれたマタニティマークの画像をアップすると「この大きな感動を胸に更に精進してまいります」と綴った。17年に渡部と結婚した佐々木は18年9月に、第一子となる男児を出産している。
もっとも、今回のおめでたいニュースに水を差すのはやはり、あの「多目的トイレ不貞騒動」だ。
20年6月に、公共の多目的トイレでの複数女性との「行為」が発覚すると、渡部は芸能活動休止に追い込まれた。22年2月に千葉テレビの「白黒アンジャッシュ」で芸能活動を再開したものの、ダメージはまだまだ大きく、いまだキー局の番組からはお呼びがかからない状態である。
だが佐々木の第二子妊娠により、こうした苦境が一変する可能性がある、と話すのは、テレビ局関係者だ。
「あの騒動後、世間では『佐々木がかわいそう』という意見が大半を占め『子供がいるから離婚できないのでは』との見方があった。各局でも佐々木を気遣って渡部のバラエティー起用を控えていたフシもあるんです。そこにきて、第二子妊娠の発表。佐々木がキレイさっぱり渡部の愚行を許していることが判明したことで、テレビ制作サイドも『いちばん辛い思いをした佐々木が許したのなら、自分たちも許容すべき』と考える。各局で渡部の復帰を後押しする動きが出てくるのではないか」
はたしてどうなるか。今後の状況を見守りたい。
(山倉卓)